948.Elephas ホリデーブログ ~肩車で、祭を体感~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
昨晩は、立川市の羽衣ねぶた祭りをちょっと覗いてみました。
ねぶたに灯りがともる前から、沿道は両側、人でいっぱいです。今年で14回目、毎年10万人程の人で賑わうそうです。
日が落ちてあたりが薄暗くなり始めると、一斉にねぶたに灯りが入り期待が高まります。
しかし動き出すまでにはまだしばらくあり、写真撮影に興じている姿が多く見られました。
ねぶたには、人形ねぶたと扇ねぶたと、種類があるそうです。ことに、
「扇ねぶたは背面に描かれる見送り絵が大きな特徴で、表面に描かれる武者絵に対して美人画が描かれる。
表面の豪華絢爛たる動の世界に対して、徹底してもの寂しさを追求する静の世界で
観客はこの好対照な幻想の世界に魅了される」と説明(HP.羽衣ねぶた祭り)にはありました。
・・・そうして太鼓が鳴り、笛と鉦のお囃子が始まると、掛け声とともに数台のねぶたが進み始めます
と同時に、申し合わせたかのように観衆のあちらこちらで小さな子どもたちには肩車が始まります。
一番小さな子どもが、一番の高みの見物で特等席です!
ねぶたのてっぺんの人と沿道の観衆とで「ラッセーラッセー、ラッセーラ」と交互に掛け声が交わされと、
観衆も体でリズムを取り始め、肩の上の子ども達も同じリズムで体を揺らします。
そして言葉の出始めのような子どもの口からも、「ラッセーラッセー」の掛け声が。
夏の晩、家族総出で祭りに出向き、お父さんの肩車で祭を体感。
ねぶたよりも、そんな光景に惹かれました。
いつか本場でのねぶたも見てみたいものです。
羽衣ねぶた祭り、今晩も続きます。
発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
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