947.Elephas サタデーブログ ~「日付変更線、作業を通して」~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
夏休み中、ハワイに旅行した生徒さんから質問がありました。
「日付変更線って何ですか。・・・・・時差によってどんな動いたですか? 教えて下さい。」
さあ、どんなふうに説明をしましょうか。
解説書きにあたってみますと、多種いろいろとあります。
その中で、まず自分に一番フィットするものを選びます。
そしてそれを、その生徒さんにわかるようにアレンジして説明をします。
太平洋上にほぼ中央に日付変更線があります。
太陽の動きに基づく地球上の各地点での正午には、時差が生じます(平均太陽時)。
そのずれは、経度15度ごとに大体1時間だそうです。
その考えで地球上を東に一周すると、スタート地点の日付が1周した時には翌日になってしまいます。
その矛盾を解消するために、日付変更線があるのだそうです。
「(日付変更線を)東に横切るときは1日遅らせ、西に向かったときは1日進めればよい。」(小学館:日本大百科全集)
生徒さんには、地球儀を回しながら説明をしましょう。
表に日付と時刻を書き込みながら。そして、日付変更線を横切ったところで、日付を調整しましょう。
生徒さんがどんな反応をするか、考えるだけで楽しくなってきます。
作業を通して、分かるということ、この楽しさをたくさんの生徒さん方と共有したいものです。
発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール