「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「あきらめない、強い気持ちが」(11月12日)
おはようございます。花小金井教室の小山です。
Mちゃんは、6年生です。
エレファースでは、算数を中心に学習しています。
教科書で、学ぶ算数は、やっとわかったと思っても、休む間もなく、次の新しい単元の学習に進みます。
しかも、手順も増えて、どんどん、難しくなっていきます。
これまで学習したことを、覚えていることも前提となっています。
Mちゃん、算数は積み重ねが大事であることは分かっていても忘れてしまうこともあり、
新しく学ぶ単元に、焦りと、不安で、イライラして、すんなりと、取り組めないことがあります。
そんな時は、講師の話も、耳に入りません。
でも、しばらくすると、気を取り直し、課題に向き合いはじめます。
そんなとき、Mちゃんの、あきらめない強い気持ちがしっかり、育っているのを目の当たりにし、うれしくなります。
◇ワンポイント・メッセージ
Mちゃん、頑張っていますね。理解しようと思う程、頑張ろうと思う程、イライラが増すこともあるでしょう。でも、そのイライラから講師の言葉に気持ちを向け、耳を傾けることができるようになったとのこと、大きな成長ですね。“先生の説明を聴けば分かるんだ”、“先生と一緒にやれば分かるんだ”ということを一歩一歩体得していかれることでしょう。もう、あと少しのところに来ていますね。