1737.Elephas サタデーブログ ~「11月第2週:今週の心に残ったE・Blog」~

1737.Elephas サタデーブログ ~「11月第2週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

11月第2週のE・Blogは、「さぁ、行こうか」(11月5日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

Elephasに通われて数か月の5才の生徒さんからの言葉です。
言葉がずいぶん出てきたとのことです。

理解言語が蓄えられ、発語機能も備わり、
もう今か今かと、言葉の出るのが待たれていた状況だったのでしょう。

日常どこかでそれとなく耳になじんでいて、ふと口をついて出たのが、「さぁ、行こうか」。
他にも、こんな風に言葉が出て来られているのだと思われますが、
言葉は生活の流れの中で、そのリズムに乗ってフレーズとして発せられます。

本質的には、そこが外国語の会話練習とは異なるところです。
設定されたシチュエーションの中で、頭で考えて発する言葉とは異なります。
外国語の会話練習は、言葉の言い換えです。文法が先行することもあります。

母国語は言い換えではなく、
呼吸が、息が、言葉という形を成してでてきたものとでも言いましょうか、
幼児の何気ない発語には、そんな言葉の本質が感じられます。

造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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