1733.~ご挨拶も、気持から~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『歌に合わせて』(11月4日)
・・・Tくんのブームになっているのは、”音当て”です。
Tくんの中にある知っているたくさんのことが、歌に乗って自分から発信できますように・・・。
Tくんの授業は、ご挨拶の時から歌に乗ってとっても楽しそうですね。
動作による表現も立派なコミュニケーションです。
言葉が出る、語数が増える、言葉が連なる、助詞が使える、・・・という以前に大切なのは、
コミュニケーションしようとする気持ちが育つことです。
Tくんのように、コミュニケーションが楽しくて仕方がないのなら、
コミュニケーション技術は必ず向上し、積み重ねられていきます。
年長の生徒さんと対話をしていて感じるのは、
本質的に対話が楽しめているかな?ということです。
答え方を教えるというより、ましてや問いただすというより、
話題としている出来事に関心を持ってお話を楽しみましょう。
挨拶にしても同様です。礼儀としての挨拶の前に、
”あっ、だれだれだね”(お隣のおばちゃんだね)(お教室の先生だね)という気持ちが持てるようにサポートしてあげましょう。
「”こんにちは”は?」「”こんにちは”でしょ」と促す前に、にっこりと気持ちを伝えましょう。
造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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