1732.~ミレーと羊~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『年賀状作り』(11月3日)
・・・年賀はがきの販売が始まりました。差し上げる方を思いながら、今年も年賀状作りを楽しみましょう・・・。
けさのElephasブログは、「羊の毛刈り」について。
・・・バリカンで皮膚を傷つけてしまうと命に関わることもあり、慣れないと1頭に1時間もかかるとか・・・、とのことでした。
先日、府中市美術館で見た『羊の毛を刈る女』の絵が思い出されました。
大地、自然、農民の仕事や生活を描いた、農民画家ミレーの作品。
この作品は、縦型の大きなカンヴァスの中央に毛を刈る農婦と羊が大きく描かれ、
傍らに羊を押さえて手伝う農夫も見られます。
すでに首の周りの毛を刈られた羊の首筋には血が滲んでいて、とてもリアルです。
毛刈りがいかに重労働であるか、生活との緊密性が伝わってきます。
ミレーの作品には、『羊飼いの少女』をはじめ羊の描かれている作品がたくさんあります。
どうぞ、画集を開いてみてください。
また山梨県立美術館にはミレー館が常設であり、
八王子の村内美術館でもミレーの作品を見ることができます。
造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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