1626.~日常会話から~

1626.~日常会話から~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『あっ、先生髪が長い!』(7月17日)
・・・ある日、授業前に髪をまだ束ねず下ろしたままの講師の姿を見たRちゃん。いつもと違うことに気付ける注意力や観察力が感じられた出来事でした・・・。

きのうの「先生、メガネは?」に続いて、きょうのこれ。
教室では、会話が弾んでいますね。

あいさつにプラス一言が加えられるなんて、すばらしいコミュニケーション力です。
コミュニケーションの基礎は、まず相手に関心が持てること。

さて、ほんの1~2分の短い当たり前の会話の中に学習の基礎となる大切な要素が含まれています。

教科書の中の課題はすべて、
このような日常的な認知や認識の力、言語の力が既に備わっていることが前提となって組まれています。

たとえば、長さの問題がそうですね。
「髪が長い、短い」「どっちが、長い?」

日常で当たり前のこととしてわかっていれば
教科書の書き言葉で脈絡もなく突然に問われても対応できますが、
そうでなければ、何をどう答えたら良いのか困窮してしまうのです。

特殊教育では、講師のこの辺りの理解がポイントとなります。

造形リトミック研究所
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Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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