4215.~言葉と工作~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「うん いいお部屋!」(10月21日)
おはようございます。国立北口教室の御供です。
先日授業の最後に「おうち」を作りました。
大きなテレビは家族みんなで見られるように。
お客様がいらしたときのために、ソファはたくさん。
妹さんが触らないようにおもちゃ箱は壁際に。
完成させて、窓を開き、そうっと中を覗き込み、
「うん いいお部屋!」
「おじい様やおばあ様も、楽しそうにお話ししてる?」と講師が尋ねると、
「もう宿題終わったから、一緒にご飯に行けるねっていってる!」との回答。
きっと以前、実際に交わされた会話なのでしょう。
宿題に対し、ご家族の皆さんが励ましてくださっている空気が伺えました。
おひとりで取り組める課題をやり切れる量だけ、この日も宿題にしました。
◇ワンポイント・メッセージ
楽しそうに、”おうち“づくりができましたね。絵にも対話があるように、工作にも対話があります。自分との対話もあれば、誰かとの対話もあります。この生徒さんも、言葉を発しながら、イメージがどんどん膨らんでいっていますね。逆に、イメージが言葉をどんどん引き出しているのかもしれません。