2134.~鬼のイメージは?~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「節分前の、ある日の授業」(2月15日)
・・・小学2年生のSくん、歌唱造形で『おに』を描き、青鬼のお面も制作。出来映えに満足し、
「ぼくが、鬼になるんだ」とご家庭での豆まきについて楽しそうに話してくれました・・・。
Sくんの青鬼で、ご家庭ではきっと和やかな豆まきとなったことでしょう。
節分の時期には生徒さんそれぞれ、とてもユニークな表情の鬼の絵やお面を制作します。
しかし中には、「オニはこわいから描かない」という生徒さんもいらっしゃいます。
自ら鬼の役を買って出るSくんは、鬼についてどんなイメージを持っているのでしょう。
またそもそも、私たちの鬼のイメージはどんなふうに形成されてきたのでしょう。
『桃太郎』のお話のように、鬼は退治する対象であることもあれば、
『泣いた赤鬼』のお話のように、私たちと同じような心、
つまり寂しさや優しさ、人を求める心を持つやさしい鬼であることもあります。
生徒さんの鬼にも、いろいろな心が表れます。
できれば来年は、鬼との対比で『福』の造形にも取り組んでみましょうか・・・。
造形リトミック研究所
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