2255.~プログラム表の効~

2255.~プログラム表の効~  
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ「見通しを立てる」(7月5日)
・・・その日の授業のプログラムをわかりやすく示して貼っています。そのことで、自分がどこまでできたかという確認ができ、
   「あと少し!頑張ろう!」という前向きな気持ちにもつながっていくようです・・・。

誰にとっても、どんな場面でも「見通しが持てる」ことは、とても大切ですね。
見通しが立たなくては、事に望んでもその対応策は皆無で、ただただ従うことしかできません。

レストランや病院の待ち時間、治療時間、ATMの列待ち、電車の復旧、…、
状況が分かるかどうかでその間の気持ちの持ちようや有効活用法などが大きく変わってきます。
「どのくらいだろう」「いつ終わるんだろう」と思っていることほど、不安なことはありません。

授業プログラムも同様ですね。
自分が分かっているとついつい相手には伝えずに事を進めてしまいがちですが、
それは相手をただただ従属させることになってしまいます。

相手にも段どり、つまり見通しを伝えることで、相手をも主役にすることができます。
そうすることで、相手の意識も働き始めるのです。積極性が、ぐっと増します。

年中クラスのEくんもそのことで、安心して授業にのぞみ、集中して楽しく学習できました、
とのこと。小さな子どもでもそうなのです。
立派な1人のお相手として、授業の主役にしてあげることですね。

授業も共同作業です。

>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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