2119.~手で覚えるまで~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「ひも結び」(1月28日)
・・・K君、まずお弁当包み練習からです。右手側、左手側と半分で色分けされた、はりのあるバンダナを使い、
これですぐに出来るようになりました。次にはいよいよひも、楽しく上達されています・・・。
講師の工夫が良いですね。
ひと工夫があると、生徒さんの来られるのがいっそう楽しみなものです。
生徒さんも、初めて見る2色のバンダナが机の上に出てきたら、
「えっ、これなに!」と目を引かれることでしょう。
これだけで、生徒さんの心をつかめます。
その次は、ゆっくりと簡単に操作を見せること。そこで、
「できそう、やってみたい」という気持ちを生じさせたら、OKです。
多少お手伝いをしたとしても、「できた!」というところで、
また次回、同じように練習をすることがポイントです。
2色のバンダナと「できた!」という感触が、練習効果を高めます。
手が操作を覚えるまで、ほんの短い時間の繰り返しを継続してください。
造形リトミック研究所
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