2109.Elephas サタデーブログ ~「1月第3週:心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
1月第3週のE・Blogは、「ブラインドタッチに挑戦!」(1月14日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。
ブラインドタッチの学習を始める当初、
「キーボードを見ないで打てるかなぁ。」などと、
生徒さん方は口々につぶやいていたのだそうです。
何かに挑戦しようと働きかけられて、一瞬気持ちがひるむ。
誰にでもよくあることです。
しかし次の働きかけによって、しぶしぶとでも指を動かし始めると、
プログラムは進み始めます。
ですから、はじめのステップがとても大切です。
最初は、”あいうえお”の入力から始めたとのこと。
そうですね、その5文字で”見なくても打てる”という経験をさせてあげたことが良かったですね。
早くに、小さな結果を実感できるプログラムであることが成功の秘訣です。
その次には、基礎練習を行いながらも、自身の好きなものを入力させたこと。
これも良かったですね。
・興味のあるものであれば気持ちが盛り上がり、挑戦への動機づけは高まります。
・例文を見ながら入力するのではなく、頭の中にある自分の言葉や文を入力するのですから、
課題としてはグンとやさしくなります。
気持ちを高め(楽しい)、易しいことからのスタート、小さな結果がすぐ得られる(できた)、
学習プログラムの大切な3要素です。
造形リトミック研究所
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