2048.Elephas サタデーブログ ~「11月第1週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
11月第5週のE・Blogは、「びみょうな表現」(11月6日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。
幼児との言葉のやり取りが、あらためて言葉の意味や使い方について「あれっ」と、
ふり返るきっかけになることがあります。
きのうのElephas ブログでの、「さっき」という言葉。こんな文章がありました、
別の日、午前中に雨が降った日がありました。
「さっき、雨が降ってたね。」
「さっき、降ってないよ」、意見が合いません。
講師の「さっき」は数時間の意味でしたが、
Yくんの「さっき」は数分前のことのようでした。
「さっき」とは、「先」が促音弁化した言葉とのこと。
どんな場面で使うでしょう。
「さっき、食べたばかりです」
「さっき、電話がありました」
「さっき、荷物が届きました」
私にとって「さっき」は、数分から数十分前、せいぜい1時間以内の出来事について使う感があります。
心理的時間という言葉もあるように、人によってまた状況によって時の長さの感覚は異なります。
それに加えて、言葉のニュアンスの解釈も異なりますから、
「さっき」ということば、その捉え方は、なかなか微妙です。
時に言葉に敏感になるのも、面白いですね。
造形リトミック研究所
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