1998.~感性が加わる~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『花火、見て描く』(9月10日)
・・・大きな花火と小さな花火。笑顔でとても楽しそうに描きました。その後、花火の映像を見て、
会話をして、今度はさらに大きく、さらに力強い花火に仕上がりました・・・。
放射状の線画が『花火』という絵画となり、映像と会話を経て、そこに感性が加わったようですね。
線には音楽と同じように、強弱(p,f,cresc.decresc.)もあれば速度もあるとは、
造形リトミックの理論のひとつです。強弱や速度の変化をもたらすのは、描き手の感性です。
型を押したような花火ではなく、光も音も残響さえ感じさせるような花火。
描く対象について、気持ちが動く。
映像も講師の言葉もその場の空気も、感性を引き出し表現へと導く、大切な要素です。
造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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