4165.~スモールステップで~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「“もうひとがんばり”の目標を」(8月24日)
おはようございます。東中野教室、吉野です。
中2のT君、計算はかなり得意です。
いつも復習問題はスラスラ解けますし、お話しをしながらでも計算できてしまいます。
概していつも楽しそうに問題を解いています。
しかし、それでは集中力が分散されてミスが増えるので、
ダラダラしないために、あと1問やったら、あと1分がんばったらと、
“もうひとがんばり”の目標を設定してから休憩をとることを習慣にしてきました。
先日、T君から、
「あと3問解いたら、休憩をしてもいいですか。時計を見せてください」という提案がありました。
そしてその問題を解き終わるまで、自ら集中していました。
集中力はいつも講師側が緩急をつけているつもりでしたが、本人が自ら集中し、また自らの目標を立てられたことを
講師としてとても喜ばしく思いました。
◇ワンポイント・メッセージ
T君、先生と良いコミュニケーションがとれていますね。“もうひとがんばり”の目標を設定、T君にとてもフィットした納得のできる方法だったのでしょう。ポイントは、目標をあと1問、あと1分と小さく設定したところですね。