2751.~子どものスタイルで~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「夢中で遊びながら」(2月5日)~
おはようございます。津田沼教室の堀です。
小学1年生のTくんは、学習にプリントを使わないようにしています。
時に「勉強やりたくなーい」と、プリントを見せるとぐちゃぐちゃに丸めてしまうからです。
そこで、サイコロを使ったり、お買い物ごっこで品物名を書いてお金のやり取りをしたり、
または世界地図に航空路や空港名を書き込むなど、いろんなことをしています。
夢中で遊びながら勉強しています。
算数は3年生以上のことをしています。漢字もどんどん取り入れます。
サイコロは4つ、6つと増えていきました。
毎回の遊びからどんな学習に繋がるかを想定して取り組みますが、
やり取りの中でもっと学ぶことはないかと常にアンテナを張っています。
そんな訳で講師も本気で遊びます。
これが、たくさん勉強になっているって知ったら、
Tくん、 「勉強やりたくなーい」って言うのかな?
発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a>
◇ワンポイント・メッセージ◇
遊んでいるけど、実はそれが大いに勉強になっている。
イイですね。
夢中で遊んでいる?Tくんは、めきめきと力をつけていっていることでしょう。
そもそも子どもは楽しくなければ、勉強しません。
しぶしぶ行っている勉強には、限度があります。
ひとしきり学力が備わってきたところで、プリントを見た瞬間に「これ分かる!」という段階が来たら、
勉強らしい勉強にもきっと興味を持って取り組めるようになることでしょう。
講師が勉強のスタイルを押し付けずに、子どもの可能なスタイルに変換してあげること、
これも、研修で学んだ「至誠・勤労・分度・推譲」の一環です。
造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
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