「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「世界児童画展、作品制作」(11月6日)~
おはようございます。東中野教室の北本です。
10月、教室では、世界児童画展に向けて大きな紙にそれぞれの気持ちを表現し、
取り組んできました。
描きたいものが頭の中にあふれ、それを上手く表現出来ずに手が止まり戸惑う生徒さんや
おしゃべりで伝えようとする生徒さんと様々ですが、
描きたいものを形にするにはリズム造形が有効です。
少し複雑なものも 見方を変えれば描くことができます。
Yちゃんのシンデレラの絵は、馬・かぼちゃ・人。
リズム造形でお城を描くこともできました。
「お城っ、難しい」と言ったYちゃんは、
「先生、ここは凸凹で描いて、階段とふんわりと三角で出来るね」と自分で方法を見つけていました。
Hちゃんは、写真を注意深く観察して形を捉える中で、遠近法や陰影にまでこだわりました。その絵からは楽しかった想い出が伝わってきます。
発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp
◇ワンポイント・メッセージ◇
絵画制作。
真っ白な画用紙の無から、何かを生み出すことは、
初めは、水の中に飛び込むような勇気を要しますが、
一線一線、描き込んでいくと、その世界で遊ぶがごとくにそこに入り込んでいくことができます。
10月は、そんな境地を生徒さんも講師も楽しんだひと月でしたね。
そうしてできた作品は、生徒さんにとってもご家族にとっても、講師にとっても宝物です。
造形リトミック研究所
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