3680.~紙面の力~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「迷路で、分数」(2月5日)
おはようございます。津田沼教室の千山です。
Aちゃんは、分数の足し算をしっかり復習することが課題でした。
ただ計算がたくさん並んでいるプリントでは、モチベーションが下がってなかなか進まないと思い、
迷路を通りながら、書いてある分数を次々と足しながらゴールを目指すという課題を用意しました。
大きなヤドカリの絵の迷路です。
Aちゃんは、すぐに「やりたい」と言いました。
通分や約分もしながら、たくさんの足し算をこなしてゴールしました。
そして、
「疲れたけど、面白かった」と言いました。
楽しく勉強ができた時には、ぐんとのびるように思います。
これからも、楽しい授業を心がけていきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ
「疲れたけど、面白かった」、Aちゃん、楽しみながら課題の学習ができて何よりでしたね。紙面の見た目は課題の導入への大きな力となります。講師の工夫は、大成功でしたね。「できそう」「分かりそう」「面白そう」、そんな印象が学習へのモチベーションをグンと高めます。それで通分や約分を体得していけば、次は計算ばかりが並んでいるプリントでも面白いように取り組めることでしょう。その時が楽しみです。