3641.~教科書に触れる~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「3者連携して」(12月22日)
おはようございます。相模原教室の北村です。
「今、学校で何のお勉強をやっているの?」と聞くと
「わりざんだよ」、「スイミーだよ」と元気に答えてくれる生徒さんもいれば
「わかんない・・」と答える生徒さんもいます。
宿題を教室に持ってきて、「わからないから教えて!」と言える生徒さんからは学校の様子が伝わってきますが、きちんと伝えられない生徒さんもいらっしゃいます。
その意味でも、親御様との連携はとても大切です。
学校での学習の進行、親御様からの情報、そして生徒さんご本人からの感触、
これらをうまく連携させてこそ、効果的な学習指導が可能となります。
日々、こんなことを感じながら、授業を進めています。
「できないことがあっても恥ずかしくないよ」と励まし、心を開いてもらえるように努めていきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ
「今、学校で何のお勉強をやっているの?」と聞くと「わりざんだよ」、「スイミーだよ」と元気に答えてくれる生徒さん、・・・すばらしいですね。学校での授業がご本人にしっかりと届いているのでしょう。理解の確認はその上で必要となりますが、まずは授業に参加できている状況が何よりですね。学校で何を学習しているのか答えられない生徒さんには、学校の学習計画表(月ごと)に基づいて学習内容を一緒に確認をしてあげましょう。そしてそれに基づいて一緒に教科書を開いて、眺めましょう。教科書に触れること、それだけでも学校の授業への参加の度合いはグンと高まります。