3577.~漢字を感じる~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「学ぶことの喜びが」(9月25日)
おはようございます。武蔵境教室の井上です。
Yくんは8月からエレファースでの学習を始められた生徒さんです。
授業を重ねるごとに、教室に慣れてきているご様子に、ほっとしています。
先日の授業では「田」という漢字について、「田んぼに似ているね。」とYくん。
初回の授業で「かん字のできかた」について説明し、漢字には物の形からできたものがあることを学び、「山」「川」「日」「木」「目」「口」「手」「人」などについて確認したことが、この発言に繋がったのではないかと推測できました。
ひとつの学びが別の学びに繋がり、それを自らのひらめきによって発見したときのうれしい気持ち。
短い発言からでも、学ぶことの喜びが、その様子から伝わってきました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「田んぼに似ているね」、ほんとにそうですね、象形文字って楽しいですね。漢字を見て、柔軟なん想像力で「~に似てるね」とイメージを膨らませていくなんて、すてきですね。漢字には成立に意味があります。それを知識だけでなく、感性で捉えていくことができる。ことにその柔軟さは、子どもの特権ですね。