3551.~嘆くより、楽しむ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「夏の終わりに」(8月26日)
おはようございます。 相模原教室の小口です。
新学期がスタートしました。
お教室は、ようやく対面授業に落ち着いてきました。
今年の夏休みは、地域や学校によって短期間のところがありました。
ほとんどの生徒さん方から、
「今年の夏休みはどこにも行けないんだ~短いし~何にもない~」と、ちょっと残念な声。
いつもの夏休みならば、この休みを利用して、色々な計画を立てたり、旅行をしたり、
初めての経験や体験をして楽しく過ごせたことでしょう。
いつもとは少し違う夏休み、日常生活を過ごす上で心配や不安もありました。
そんな中でも、生徒さん方は、いつもと変わらない様子で通室されました。
宿題に取り組んだり、また受験対策や予習復習、基礎学力の定着のため講習にと、限られた環境や状況、時間の中、それぞれの生徒さん方が目標や目的に合った選択をして、学習を進めてきました。
夏休みも終わりを向かえるころ、楽しかった思い出をお話ししてくれる笑顔に安堵し、
ぐ~んと学力が伸び自信に満ちた顔にうれしくなりました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「生徒さん方の楽しかった思い出」、…どんな思い出ができたのでしょう。また、「ぐ~んと学力が伸び自信に満ちた顔」」とは、ずいぶん頑張られましたね。国立教室でもある生徒さんが、「夏の楽しみといえば、たとえば“プール”、”海“、”すいかわり“、・・・とこれまでの楽しみを書き上げていました、残念そうにというより、むしろ楽しそうに。そしてこの短作文のさいごは、「楽しい思い出作ろう」と結んでいました。また、夏の思い出を絵日記にしましょうという地域の活動で、はがきに絵日記を書いて送る企画に対して、こんなコメントを添えていました、「みんな無事です。大丈夫です。楽しく夏を過ごしましょう」。嘆くより、楽しむ、すばらしい姿勢ですね。