3526.~授業の流れを予測して~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「オンライン、教材準備」(7月28日)
おはようございます。武蔵境教室の塩谷です。
マスク、消毒、テレワーク、ソーシャルディスタンスなどなど、
半年前には考えられなかったことが今や日常化しています。
正直、講師自身、負担に感じることもありますが、そんな中、オンラインでの授業では新しい発見がありました。
コロナ禍で画面越しとはいえ、生徒さんのお顔を見るとパッと明るい気持ちになり、安心します。
オンライン授業の場合、1時間でどの程度進めるのかを考え、
生徒さんの学習段階に合わせて、難しい問題、やや簡単で自信を深めてもらう問題などのバランスを考えて準備し
教材を郵送します。
間違えたり理解できなかった問題は、翌週数直線などより視覚的な教材を使い、時間をかけて再確認します。
次の教材を送る際には間違った問題や類似問題を入れて分からないところがないように準備しました。
生徒さんも理解しようと対面授業以上に集中して取り組み、十分な成果が見られました。
しばらくオンライン授業も続きそうですが、楽しくかつ内容の濃い授業をしていきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
講師の努力が伝わるのでしょうか、生徒さん方はとても協力的ですね。コロナ禍の中、授業を継続できたのはオンラインシステムのおかげです。しかし、授業の流れに従って臨機応変にその場で対応すると云う点では、対面授業程はできません。どんな授業展開になるか予測して、予め周到に教材を用意して送付します。「次の教材を送る際には間違った問題や類似問題を入れて分からないところがないように準備しました」、講師のこんな努力でオンライン授業は成り立っています。その上で、お家庭の協力にはいつもとても感謝しています。