3451.~2つの視点~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。

 ~今日のElephasブログ:「オンライン、新しい挑戦」(5月2日)

おはようございます。国立北口教室の今村です。

ご希望の生徒さんとオンラインの授業を開始しました。

これは、小学校高学年くらいにならないと難しいのでは?とお感じになるかもしれませんが、小学校低学年の生徒さんでも、継続の課題、配られたばかりの新しい教科書の学習と皆さんとても充実した授業を行えております。

もちろん職業学科受験生の生徒さんは毎日のようにオンライン授業で学科学習、面接の練習に取り組まれています。

オンライン授業と対面の授業の異なる点の一つは、自分の姿を自分でも見るということです。

通常では、生徒さんの目には講師の姿しか見えていませんが、自分の姿も見えるオンライン授業は、自分の表情や姿勢をより意識することが出来ます。

そのせいか授業態勢は自ずと整ってくるのです。

また、講師に答えや疑問を伝えるためには、声の大きさ、間の取り方にも注意が必要ですが、生徒さん方は自然にそれらを習得されていきます。

これからは、オンライン上のコミュニケーションがさらに増えていくと予想される中、いち早くそのスキルを身に着けるとても良い機会になったと思います。

パソコンの前でカメラ写りを意識して元気な笑顔を見せてくれる生徒さんたちと

通常時では考えていなかった挑戦に踏み出せました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「自分の姿を自分でも見る」、感じる自分だけではなく、視覚的に見える自分、この2つの視点によって、ある意味自身を統制することができているのですね。オンライン授業を開始して3週間、連日、相手(講師)への配慮のできる生徒さん方の様子が報告されています。生徒さん方が、コミュニケーションの大切な部分を持ち合わせていることが分かります。主観的な自己だけではなく、客観視できる自己、オンライン授業による自己啓発の可能性が感じられます。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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