3414.~理解構造に組み込む~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「すばらしい気づき!」(3月20日)

おはようございます。統括本部の荻野です。

小学2年生のMくん。国語でオリンピックについて勉強していました。

「2020年に東京オリンピックが開かれます。オリンピックは今から3千年ほど前にはじまりました」という文章を読んで「あれ?おかしくない?2020年より前じゃん。どういうこと?」と言いました。

普通に読んでいたら読み過ごす所をよくそのことに気づいたなと思いました。

翌週に年表を見ながら西暦1年より前の時代があったんだよと説明しました。

すばらしい気づきでした。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Mくん、本当にすばらしい気づきでしたね。文の意味を理解し、数の理解もし、計算をし、咀嚼して文意を自身の理解の構造に組み込んでいく、「読む」とは、また「読解」とは、こういうことです。そして自身の理解構造に当てはまらない時に、「疑問」が出てくる。「あれ?おかしくない?」と言ったMくんのように。そして年表でマイナスの時代があることを知る。すばらしい、経験でしたね。

 

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