3400.~復習・補習~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「少しずつの積み重ねが」(3月2日)
おはようございます。相模原教室の北村です。
Mくは、4年生です。先生やお友達のサポートを受けながら元気に学校に通っています。
エレファースの授業は、3年生までの復習が中心です。
低学年の時に、音読や計算に時間をかけて基礎をしっかり積み重ねてこられたのですが・・・、
答案用紙を見ると、ひらがなの多用、筆算の位のずれなど、ちょっとした間違いのせいから得点に結びつかないことが見受けられました。
そこで、「習った漢字はなるべく使い丁寧に書くこと」、
「筆算の位は意識して揃えて書くこと」を合言葉に進めてきました。
すると、だんだん文字が整い、計算間違いが減り、良い方向へと変わってきました。
先日、お母さまから「自信が着いたようで、今までは難しいと決めつけて試みなかった問題にも積極的に向き合っています」とのご報告がありました。
少しずつの積み重ねが成果となって実を結び、大変嬉しく思いました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
4年生だけれど、Elephasでは3年生までの復習。復習と当該学年の補習、両者のサポートの連携がうまくいった好例ですね。当該学年の学習は、ご家庭でなされたのでしょうか。何れにしても、学習内容と学習に費やす時間配分とが計画的になされることが重要です。学習するのは、ひとりの子どもなのですから。本人の中で、双方の学習内向が効果的に連関していくこと、Mくんにはそれが成功しているようですね。