3338.~じっくり取り組む~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「もう終わり?」(12月20日)~
おはようございます。西国分寺教室の佐藤です。
小学2年生のHさんは、エレファースに通い始めてもうすぐ1年です。
最初はことば数も少なく、物静かな印象でした。
Hさんはとても丁寧にきれいな文字を書きます。
漢字のとめ、はね、はらいなどを正確に、お習字のように書くのです。
お習字を習っているのか尋ねましたが、それはないとのこと。
お手本をしっかり見ながら正確に書くことが上手なのでしょう。
算数は今、かけ算の学習中です。Hさんは九九を「かけ算の歌」で覚えるのではなく、
「さんいちが3、さんにが6」と、×9までを一気に唱えることで覚えました。
そして「私と先生とどっちが早く言えるか競争しようよ!」と戦いを挑むほど、
今では講師とおしゃべりを楽しみ、大声で笑い合えるようになりました。
最近は授業が終わると「もう終わり?もっとやりたかった」と名残惜しそうに言うこともあります。
Hさん、冬休みには振替授業を加えた「2時間授業」がありますよ。楽しみですね。
画数の増えてくる漢字を着実に覚え、かけ算九九をバラバラにしても正しく言えるように、一緒にがんばりましょう。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Hさん、先生と意気投合のようですね。1時間の授業時間が短く感じるとは、よほど楽しく学習に取り組んでいるのでしょう。冬休みの2時間授業、今から楽しみですね。学校の授業がストップしているこの期間こそ、自身にとって最も必要な課題にじっくり取り組みましょう。