3497.~新しい生活、ゆったりと~

3497.~新しい生活、ゆったりと~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「たくさんの課題を」(6月25日)

おはようございます。相模原教室の北村です。

長く続いた一斉休校が終わりました。

学校がお休みの中、貴重な学習の機会としてたくさんの生徒さんがエレファースに通われ、生徒さんの元気なお顔を見られたことは、とても励みになりました。

その中で、授業では前学年のおさらいをしっかり頑張ろう!と意気込んでいたのですが、

よくよくお話を聞いてみると、皆さん、学校からも課題をたくさん出されていて

それを毎日お家でもしっかりとやっていたのです。

「みんなそれぞれの場所で十分頑張っていたんだなぁ」と気付きました。

自信がつけば“積極的にやりたい!”と思ってくれることを実感できた、よい機会となりました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

教室だけでなく、ご家庭でも課題に取り組めていたとは、すばらしいことですね。学校がお休みの中、疲労からも解放され、それぞれの場でかえって頑張れたのかもしれません。親御さん方も、学習の遅れを心配しつつも、この数か月間日々の学校のスケジュールに追われることなく、多少リラックスできたところもあるのではないでしょうか。学習の効果は、気持ちにゆとり、体に活力あってこそ発揮されます。いつもせかせかと追われ気持ちも体も疲弊していては、学習成果どころか、学習意欲も損なわれてしまいます。学校はようやくほぼ再開されましたが、マスクを付けての登校、遮断壁、ソーシャル・ディスタンスなど、ストレスになることも多々あります。防御環境に少しずつ慣らしつつ、ゆったりと新しい生活を進めましょう。

 

 

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3496.~家庭学習~

3496.~家庭学習~

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 ~今日のElephasブログ:「がんばる!」(6月24日)

おはようございます。 相模原教室の安倍です。

毎週、遠くから通って来られるK君は、電車に乗る時間が長いため、感染防止として3か月間エレファースをお休みしました。

久しぶりの授業は、復習を中心に様子を見ながらゆっくり進めていこうと考えていましたが、K君は前よりもずっと計算が早くなって

学習途中だった足し算の繰り上がりや、引き算の繰り下がりもスイスイと解くことができるようになっていました。

お母さまが、エレファースで使った教材プリントを何度も消したり、ノートに写して毎日必ず勉強を続けていたと教えてくださいました。

「お母さま、すごい!よく、がんばられましたね」と、思わずお母さまに申し上げました。もちろん、K君が一番がんばったのですが。

「お勉強したこと、全部忘れたら、先生きっと悲しむね」と言いながら3か月間続けたとのことです。

エレファースで学習する時間や、エレファースの教材をこんなふうに大切に思って通ってくださっているということに改めて感謝いたしました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「毎日必ず勉強を続けていた」と云われるK君のご家庭。すばらしいですね。これまでも、家庭学習の素地がおありなのでしょう。今回のオンライン授業では、これまで家庭では一切勉強をしなかったという生徒さんが、たとえ講師と1対1であっても“家庭で学習した”という事実を作るだけでも、その功績は大きいという期待が一部の生徒さんには、ありました。いかに家庭学習を成立させるか、それは個々に考えて進めるべき重要な課題です。

 

 

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3495.~オンライン⇔対面~

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 ~今日のElephasブログ:「目標達成」(6月23日)

おはようございます。相模原教室の小口です。

4月の初め、生徒さんも講師も初めてのオンライン授業でした。

当初は、慣れない中、本当に大丈夫かな~と心配することもありました。

授業は、試行錯誤を繰り返し、工夫を重ね、進めていきました。その中で、対面授業を行っていただけでは気付かなかったことに気付いたり、オンライン授業ならではの難しさ、また有効性があることにも気付くことができました。

オンライン授業を始めるにあたり、

「今度、対面授業に戻った時、自信を持って前向きに取り組めるようになって欲しいな~」という目標を決めて授業を進めていた生徒さんがいらっしゃいました。

毎回の授業を重ねるごとに、どんどん前向きになり、ことばが増え、変わっていく姿を実感していました。

先日、対面授業に戻った時、担当講師から

「難しい課題にも前向きに取り組み、質問も増え、とても自信が着いた様子に感動しました」と、伝えられました。

目標が達成できたことを本当にうれしく思いました。

また、これからの生徒さんのたくさんの可能性と期待をとても感じることができました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

教室での対面授業からオンライン授業へ。目標を明確に持って、授業に臨んだことが良かったですね。オンライン授業の新鮮さ、学校や通室による疲労からの解放、モニターという限られた空間提示による集中効果、視覚教材中心の授業・・・、これら複数の要因も手伝って、目標の達成が可能となったのでしょう。「自信をもって、前向きに取り組む」、この態勢をこれからも維持していきましょう。オンライン授業でのメリットは、通室負担の有無を除けば、すべて教室でも可能です。オンライン授業で培った技術を教室での対面授業でも大いに活かしていきましょう。

 

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3494.~受検準備、坦々と~

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 ~今日のElephasブログ:「対面授業開始」(6月22日)

おはようございます。越谷教室田中です。

中3になったA君と久しぶりに対面授業をしました。

2か月の間にあったことを、思いつくままに色々と話してくれました。

オンライン授業でも、「頑張って勉強しました」とのこと。

初めての担当の先生に「よく頑張っているね」と褒めてもらったことがとても嬉しく、自信にもつながった様子でした。

受験まで半年余りのところでの思わぬ事態でしたが、A君にはプラス効果がたくさんだったようで、

講師としても嬉しくなってしまった再開1回目の授業でした。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

休校中、またElephasも対面授業を控えていた時期から即オンライン授業に切り替えて対応でできたことはすばらしかったですね。受検生としての自覚をもって、着々と学習を進められました。どの講師ともしっかりと学習できるとは、学習態勢はもう本物ですね。このまま、坦々と受検準備に取り組んでいきましょう。

 

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3493.~社会の中で~

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 ~今日のElephasブログ:「新しい生活様式を」(6月20日)

おはようございます。エレファース越谷教室の森田です。

6月から対面授業を再開された生徒さんや親御様と、久しぶりにお会い致しました。

どの生徒さんも皆さんお元気そうで、しばらくぶりにお会いして大人っぽくなっていたり背が伸びたりしていました。

そして授業がはじまると、自粛期間中のブランクなど感じさせないほど皆さん、しっかりと日々の生活の中で成長されていたのを感じました。

ほとんどの生徒さんが、エレファースの教室には長く通われていますので、その長い間に培われた良い習慣というのは、

1ヶ月や2ヶ月では損なわれることはないのだと確信しました。

これは、おそらく学習面にも同じことが言えるのではないか、と思います。

繰り返し学ぶこと、繰り返し練習することは本当に大切なことです。

まさに、継続は力なり! ですね。

そして、これからは、生徒さん自身が自分自身の身を守るためにマスク装着や手洗い、うがいなども日常的にしっかり習慣づけるという新しい生活様式を身に着けて頂きながら、学習面にもこの自粛生活での経験をさらに活かしていきたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「生徒さんも、新しい生活習慣を身に付けていく」、“with  corona” と云われるこれからの社会、生徒さんにとってこれもソーシャル・スキルトレーニングの一環ですね。ある生徒さんは、これまでテレビと云えばアニメにしか関心がなかったのですが、緊急事態宣言が発出された頃より、ニュースにも大いに関心を持つようになりました。いつからまた映画館に行かれるのか、外食ができるのか、宣言はいつ解除されるのかと、社会の行方を真剣に追っています。事の重大性を感じているのでしょう、マスクも自らの意思で付けています。自分の思うようにならないこともあるのだと悟り、我慢することも学んだようです。早く安心して映画館に行き、外食も楽しめるようになるとイイですね。

 

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3492.~“衛生習慣”~

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 ~今日のElephasブログ:「ハンカチは?」(6月19日)

おはようございます、越谷教室の西です。

以前より、教室では来室と同時に手洗いの実行はしておりました。

この度のコロナウイルス対策でさらに完璧な方法で、

①アルコール消毒 ②石鹸での手洗い ③うがい

をそれぞれの生徒さんに実行して頂いています。

お一人でいらしている生徒さんの様子を確認していましたところ、

Kさんは手順に沿ってうがいまで済ませた後、

塗れた手をパンパンと叩き、ズボンのわきで水気を取っていたので、

「ハンカチを使いましょう」と声をかけると、

「ないです、忘れました」との返事。

さっそくお母さまに、電話で伺いますと、

「毎日、必ず本人に持たせています」とのことで、

Kさんに「ハンカチ持っていますよ、ポケットの中かな? カバンの中かな? 探しましょう」と言いますと

カバンの中から「あった!」と見つけ出し、しっかり気持ち良く拭き、衛生習慣の確認と実行が出来ました。

いつも必要な時に使用する習慣をつけていきましょう。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

衛生習慣、何だか懐かしい言葉ですね。小学生の頃、ハンカチとはな紙(ティッシュという言葉はまだ馴染みのないものでした)、爪の衛生検査がありました、・・・そんな記憶がふとよみがえってきました。聞くところによると、ティシュペーパーが日本で発売されたのは1964年のオリンピックの年、それが普及するのはその10年程後のことだったそうです。さて、Kさんはとても真面目な青年ですね。決められたことをその通りにきちんと行える。この折にハンカチを使う習慣も身に付いていくことでしょう。これまで、今ほど意識的に手を洗うこともなかったのでしょう。来週のKさんの衛生行動が楽しみですね。ハンカチ、使ってくださいね。

 

 

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3491.~学習願望~

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 ~今日のElephasブログ:「やらないと」(6月18日)

おはようございます。越谷教室の菊地です。

ズーム授業が進むにつれ、オンラインでの流れに生徒さんもどんどん慣れてこられました。

しかし届いた教材を見て、「この量を、1時間でやりきらないと」と焦る生徒さんもいらっしゃいますので、

「今日の学習計画」を立てることを大事にしています。

いつもはスケジュール表に「教科」だけを記入する生徒さんも、「時間帯」までしっかりと記入し、余裕をもって勉強ができるよう工夫しました。

学校がまだ完全に元通りになったわけではありません。生徒さん自身、「やらないと」という気持ちで頑張っています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

長い休校期間。さすがに生徒さんも学校での学習の再開を待ち望むようになり、学習しないことへの違和感が出てきたのでしょうか。「なんで勉強しなくちゃいけないの?」というこれまでの疑問に、「やらないと」と自身で答えを見出すことができたようですね。学習への飢餓が、学習再開の願望を作り出させたようです。

 

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3490.~苦手・苦手意識~

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 ~今日のElephasブログ:「角度を測る」(6月17日)

おはようございます。津田沼教室の千山です。

Aちゃんは、、算数の図形の問題に苦手意識があり、角度を測るプリントを出すと、顔をくもらせ、しぶしぶ分度器を出すと言った具合でした。

そこで、まず、角度の図を5種類と、60°、90°、120°、200°、300°と書いたプリントを用意し、それぞれを線で結ぶといった言った作業から始めました。

「分度器を使わないで、推理してみて」と言うと戸惑っていましたが、一緒に解くと

「この問題は、楽しい」と笑顔をみせてくれました。

この作業に慣れると、分度器の読み間違いが減りました。

今では、ニコニコしながら、分度器を使って角を書きます。

苦手意識は、すっかり薄れたようです。

これからは、180°を超える角に挑戦していきます。

やる気をみせてくれているので、習得も早いでしょう。

とても楽しみです。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

「算数の図形の問題に苦手意識があり」・・・、そうですね、「苦手意識がある」というのと「苦手です」というのとでは大きく異なります。「苦手意識」というのは生徒さんがそう感じてしまうのですから、それはそれで事実です。しかし「苦手である」かどうか、それは指導次第で変えられるのです。決めつけずにそこを変えるのが、講師の役割です。「今では、ニコニコしながら、分度器を使って角を書きます。苦手意識は、すっかり薄れた」というAちゃん。変われましたね。

 

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3489.~学習ペースを保って~

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 ~今日のElephasブログ:「自身が持てる経験を」(6月16日)

おはようございます。津田沼教室の酒巻です。

教室の対面授業も再開し、学校の方も分散登校から再開へ。

長い休みを経て、環境の変化は気持ちの面で重くのしかかることがあるかもしれません。

先が見えない毎日の中で、まずは学校がある生活に慣れていくことが大事ですが、学校の授業は容赦なく進むことでしょう。

学校の宿題が多すぎてできない、わからない・・・、などと言っている生徒さん、今は自己肯定感を下げてしまわないようできることを少しずつ積み重ねていくようにしています。

例えば、復習も兼ねて現学年の国語の教科書の中で、新出漢字ではなく、習った(読める)漢字を探して読んでいくことなど・・・。

生徒さん自身が「できた」と自信が持てる経験を、状況が落ち着くまでは続けていきたいと考えています。

 

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

そうですね、休校期間中もオンライン授業を通して自身の学習を進めてきたように、再開後も学校の学習進度を意識しながらも、自身の学習ペースをしっかりと保っていきましょう。これまでの期間は、またとない復習の期間でもありました。また生徒さんによっては、予習の期間でもありました。感染など健康には十分気を付けた上で、ゆとりをもって楽しい学校生活をスタートさせましょう。

 

 

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3488.~こんな空間も~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。

 ~今日のElephasブログ:「どんな状況でも」(6月15日)

おはようございます。津田沼教室の堀です。

コロナ感染対策として教室の机の上には対面シートが設置されています。

さて、圧迫感があるかな?

気になって叩いたりする子はいるかな?と心配しましたが、授業が始まるとまるで気になりませんでした。

授業の内容に集中していくうちに忘れてしまい思わず手をぶつけることがあったくらいです。

少し気になる様子の生徒さんには会話練習の質問カードを対面シートに貼り付けてみました。

すると、まるでテレビカメラ越しにインタビューをしている気分になったようでいつもよりまっすぐこちらを見ながら質問したり答えたり楽しく会話練習ができました。

どんな状況でも楽しめることは見つかりますね。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

またもや、対面シートが活躍。いつもとは違う、講師との空間が却って新鮮なようですね。対面シートに会話カードを貼る、これも新しい試み。工夫による初めての空間感覚に興味がそそられ、いつもより一層集中して楽しめたのは、何よりでした。

 

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