1960.~方法を考える~

1960.~方法を考える~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『普通級で良かったです!』(7月28日)
・・・小学1年生のRくん。入学の直前まで支援級か普通級か迷われましたが、普通級を選択。
   先日、支援級の先生から今の様子なら普通級で良かったですね、とのお話・・・。

Rくん、1学期が無事に終わりましたね。

「足し算の授業で10の合成分解に入った時、Rくんは一番に手をあげてすべて正解し、
とてもよく理解していると担任の先生に褒められました」、とのことです。

無事どころから、大活躍ですね。
ひとつの成功の周りには、他にもたくさんのいいことがあったことまちがいなし。
この出来事も大きな自信となっていることでしょう。

就学先の決定では、どなたも迷われます。
まず親御さんとしてはどうさせたいのか、希望を遠慮なく素直に整理してみてください。
それが定まったら、それが叶う方法を考えていきましょう。
Elephasでは、相談室でも対応させていただいております。どうぞ、お声をかけてください。

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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nan

1959.~無理なく導入~

1959.~無理なく導入~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『たくさん日記を書いてくる‼」』(7月27日)
・・・小学2年生のTくんと、当初は口頭で日記の練習をしていました。その後ある日、
   Tくんは自ら「宿題でたくさん日記を書いてくる‼」と提案してきました・・・。

Tくんは、無理なく日記の学習をスタートできたことが良かったのですね。

学校で意外に指導を受けずに過ぎてしまうのが、作文と図画工作です。読み書き、計算を始め、
知識についての指導に比べ、表現についての指導はウエイトがとても低いように感じます。
要領の良い子どもはそれでもこなしていきますが、苦手意識を持ってしまうこどもも少なくありません。

いくつかの文例に当たったり、こんな手順でこんなふうに書き(描き、作り)ましょう、という導入があるだけで、
ぐっと取り組みやすくなります。自由テーマの場合には、テーマ選びから迷ってしまいますから、
テーマの選び方の指導も必要です。

Tくんはそのあたりのことを口頭練習で体得できたので、一人でもできそうな気持になったのでしょう。
「かんたん。ひとりで、できるよ!」その言葉が出てきたら、導入としては大成功です。

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1958.Elephas サタデーブログ ~「7月第4週:今週の心に残ったE・Blog」~

1958.Elephas サタデーブログ ~「7月第4週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

7月第4週のE・Blogは、「カレンダー入力」(7月24日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

夏休み、最初の1週間が今日で終わります。
明日からの1週間に向けて、学習の計画を立ててみてはいかがでしょう。

これは、1週間という日程の単位を体験することが目標です。
1週間が7日であること。1日、1日を7日積み重ねることで、1週間が経ることを意識して過ごしてみましょう。

漢字ドリルでも、計算ドリルでも、夏休みの学習帳でも、どれでもOKです。
1週間で終えたいページ数を決めて、それを7日分に分けて、1日分のページ数を決めましょう。
そして学習予定表の1日ずつに、○ページ~○ページと記入しましょう。

予定を調整する予備日を設けるのなら、5~6日分に分けて、1日分を決めましょう。
計画は、お子さんの自発性を尊重し、無理がなく、お子さんの納得できる学習量で立てることが
ポイントです。

1週間という単位が体得できたら、やがて1月を体得することも出来るようになるでしょう。
計画的に、自主的に生活できれば、日々の生活に活気が出てきます。

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1957.~成人の課題へ~

1957.~成人の課題へ~
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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『継続は力』(7月24日)
・・・越谷教室に長く通っていらっしゃる生徒さん、それぞれの課題で成果が見られます。
   講師として、「継続は力なり」を実感しています・・・。

幼いころからElephasに通われ、高等部を卒業されたり、成人となられた生徒さん方。
学習課題と共に、各段階での成長課題やさまざまな変化や出来事に親御さんと共に取り組み、
一つひとつ越えてきました。

長い月日の間には、上り坂の時もあれば、一見停滞と思われることもあります。
何かの理由で情緒の安定を崩し、それが行動に表れることもあります。
後になって、その理由が分かることもあれば、分からないままの場合もあります。
ですから私たち講師は、良い時も悪い時も心理的状態や行動に分析的に対応します。

ひと山、ふた山、もう一山、・・・と越えて深く感じ入るのは、
良い時もそうでない時も講師と教室を信頼して待ち続けていてくださる親御さんへの感謝です。
同時に、言葉に出さずとも教室への思いをもって通い続けてこられる生徒さん方への感謝です。
月日の重みは、大変大きいものです。

幼児期から積み上げてきた成果と経験をもって、豊かな成人期をつくりあげていかれますよう、
生徒さん方をサポートし続けるElephasの課題は、生徒さんの成長と共に、また生徒さんの若い力と共に、
更に広がり展開されていきます。

「継続は力なり」、良いですね。 楽しみです。

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1955.~機会を生かして~

1955.~機会を生かして~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『これが一番!!』(7月22日)
・・・小学5年生のNくん。「スポーツカー」を描き終えて一言、
   「エレファースに入って、これが一番うまく描けた!!」と大喜び・・・。

6月の絵画展でご家族や学校の先生などたくさんの人にほめられたことが、
Nくんの自信になっている様子です、とのこと。

ほめられることの力は、とっても大きいものです。
絵画展に、学校の先生まで来てくださったのですね。
親御さんはじめ周りの方々がこの機会を大切に思ってくださったことは、とても嬉しいことです。

一つひとつの小さな機会を生かしていってくださること、それはお子さんの成長につながります。
単に当日絵をほめられただけではなく、その前後にはいろいろなコミュニケーションがあったはずです。
ご家庭での日程の調整、先生へのお誘い、先生へのお礼、感想・・・。
みなさんが自身のことで話し、動いてくださることは、何かNくんの心を動かしたことでしょう。

大切に育てられているNくん、幸せですね。

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1954.~時を把握する~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『カレンダー入力』(7月21日)
・・・Oさんは毎月、カレンダーをPCで作成しています。曜日はもちろん、日付けや祭日も完璧に打ち込みます。
   さらに、その月の予定を文にして入力していきます・・・。

今月は、楽しみにしているキャンプについて入力したそうです、
「○日~○日まで、○○に集合して、バスに乗ってキャンプに行きます」と。

先日グループ学習をしていて、
「夏休みはいつからいつまでですか」という問に答えられない生徒さんが意外と多いのに驚きました。

時の流れと言いますか、カレンダーの枠組みの理解を促していく必要があります。
「何曜日は何をする」という週単位の予定は体得しやすいのですが、月単位や年単位で月日を把握することはあまり行われていないかもしれません。

学校中心の生活をしている生徒さん方には、4月から翌3月までの12か月が七曜表の形態で一瞥できるカレンダーを用意してあげましょう。
1年を鳥瞰図的見渡せることが必要です。そしてそこに、年間のどんな予定が入るのかを明示してみましょう。

またそれと同時に、4月から翌3月までの12か月が12列で表されている年間予定表も用意してあげましょう。
両者を関連させて、自身の予定を確認できるようにしてあげましょう。

予定が立たなくては、計画的に過ごすことはできません。
まずは、夏休みが何月何日から何月何日までであり、何日間であるのかを確認してみましょう。
いいチャンスです! 夏休みを有効に過ごせるように40日という期間を把握し、計画を立ててみましょう。

Oくんは、キャンプは「○日~○日まで」と理解されているようですね。秋ごろになったら、
「毎年夏のキャンプはいつごろ行くの? 今年は何月何日から何月何日までだったの?」と尋ねてみましょう。
今、自分は時の流れのどこに位置しているのか?また、過去の出来事は、時の流れのどの時点でのことなのかを理解できるように、
学習していきましょう。

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1953.~ひまわり畑へ~

1953.~ひまわり畑へ~
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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『ひまわり』(7月20日)
・・・ひまわりは、花びらが1枚ずつ順にめくれるように咲いていくのだそうです。
   工作ではその様子を再現しています・・・。

東京地方は、きのう梅雨明け。
いよいよ夏の太陽の下、ひまわりの季節ですね。

Elephasの教室のある地域にも、広大なひまわり畑があるようです。
 ・東京では、清瀬、武蔵村山。
 ・神奈川では、座間ほか市内各地。
 ・埼玉では、大相模。
 ・千葉では、成田夢牧場。

開花時期をお調べの上、よろしかったらどうぞお出かけください。
お子さんはもとより、大人の背丈より高いひまわり。
舌状花と管状花、ぜひ本物に触れてみてください。

教室で、描き、作り、知識を得た生徒さんには、見えてくるもの、感じられることが
たくさんあることでしょう。絵日記の題材にも、最適です!

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1952.Elephas サタデーブログ ~「7月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~

1952.Elephas サタデーブログ ~「7月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

7月第3週のE・Blogは、「夏休みをきっかけに」(7月17日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

東京地方もそろそろ梅雨明けでしょうか?
そして、今日からは実質夏休みですね。

夏休みを計画的に過ごしましょう。

まず今日は、午前中から3時ごろにかけては部屋の片づけ。1学期の整理をしましょう。
資料やテスト、プリント類をファイルし、要らないものは処分する。
本棚と机の引き出の中を整理し、机の上は広々と整える。
3時のおやつを楽しみに、がんばりましょう。

夕方か夜のひと時は、40日が見渡せる計画表の作成。
盆踊り、花火大会、プール、旅行、帰省、登校日、などを記入します。

またそれとは別に、一日の生活表を作ります。
起床・就寝、勉強・自由、食事・入浴・片付け、お手伝い等の時間帯を定め、色分けします。
土日は特別日、予備日として取っておくと、計画的に予定を進めやすくなります。
平日にできなかったことは、土曜日に行いましょう。日曜日は、思いっきり遊びましょう。

これは、ひとつのモデルです。それぞれのご家庭の生活スタイルに合わせて、
夏休みを楽しく、有効に過ごしましょう。
大切なのは、その計画の中で、お子さんにとって必要な課題学習を確実に、しかも楽しく行えるように導いてあげることです、
昨日のElephasブログのNちゃんのように。

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1951.~夏休みを有効に~

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日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『主体的に』(7月17日)
・・・小学校3年生のNちゃん。昨年の夏休みに九九を徹底して練習、習得しました。
一生懸命がんばり、2学期からは授業中に手をあげられるようになり、テストは満点をとるように・・・。

Nちゃん、それから1年ですね。今も毎日、予習・復習をがんばっているそうです。

就学すれば、学校での学習は加速度的にどんどん進んでいきます。留まると、ついていくことがなか
なか難しいこともありますが、その学習の進行が一旦止まるのが、長期休暇である夏休みです。

せっかくの夏休みを、宿題に追われて過ごしてしまうのはとてももったいないことです。

夏休みには是非、

・教科を絞って、基礎作りをしましょう。
・理解が難しかった単元の復習をしましょう。
・2学期のポイントの先取り学習をしましょう。

お子さんにとって本当に必要な課題に的を絞って、ひと月あまりの夏休みを規則的に大切に過ごしましょう。

都内の小中学校では、今日が終業式ですね。

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1950.~基礎の基礎から~

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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『こんなのは簡単だよ』(7月16日)
・・・Tくんは最初の授業のとき、はじめはとても緊張していました。でも、やさしい割り算から始めたら、びっくりするくらいの勢い。   教室を出る際には、何度も手を振ってくれました・・・。

できないことや分からないことをやらなければならないのは、生徒さんにとって本当に苦痛です。
Tくんもはじめは、「わり算のひっ算って難しい」と言って少し怖がっているようにも見えました、とのことです。

そこで、グンと基礎のわり算からスタート。
基礎の基礎に遡って指導を行うことは、講師にとっても勇気の要ることです。
でも勇気を発揮したことが、功を奏しました。
Tくんに、わり算に取りくむ勇気を与えることができました。

ここからは、目標のレベルまでスモールステップで積み上げていきましょう。
苦手意識が減少しただけで理解力は増し、学習は進みやすくなります。
学習を妨げているのは、理解力の問題というよりも苦手意識であることの方が多いのです。

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