2008.~季節を感じて~

2008.~季節を感じて~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『夏をふり返って』(9月22日)
・・・あの暑かった夏、行事や夏休みの課題に一生懸命に取り組んだ生徒さん方。
   2学期、どの生徒さんも良いスタートを切り、がんばっています・・・。

「午前中、部活だったよ」
「熱中症になりそうだった」
「夏祭りの準備、終わらせてからきたよ」、充実した夏でしたね。

今や、秋祭りのさわやかな季節となりました。街には、注連縄が張りめぐらされています。
注連縄について調べてみると、「わらを垂らし,その間に紙垂 (かみしで) を下げる」
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より)とありました。
さらにそれは、「神聖な空間を区画するための縄」とのことです。

神様をのせたお神輿が街を練り歩くその日は、街自体が神聖な場とされるのですね。
街とそこで生活する人々の息災と安寧を願い、きょうはきっとお神輿を引くお囃子で賑やかなことでしょう。

生徒さんそれぞれの街の秋祭りは、どんな様子ですか?
季節を感じ、季節を味わい、充実した秋を過ごしましょう。

造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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2007.~”えんぴつ”スタート!~

2007.~”えんぴつ”スタート!~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『クレヨンから鉛筆へ』(9月21日)
・・・年長クラスの生徒さんの授業。就学に向けて、鉛筆を使用しての課題を増やしたところです。
   鉛筆の正しい持ち方ばかりでなく、安全に使うことの指導も必要だと実感したところです・・・。

その背景には、”プリントでの学習の時、鉛筆を持つ手が顔の近くでふらふら動き始めた”という出来事が、
2人の年長さんに共通してあったとのことです。

幼児によくあることだと思います。
鉛筆をもって走ることはもとより、立ち歩くこと、椅子の上など高いところに上がることのないよう、
ルールを教えてあげましょう。

小学生のお兄さん、お姉さんのマナーとして指導すると、心地よく理解することができるでしょう。

幼児の鉛筆指導では、
・鉛筆の長さ
・鉛筆の太さ
・芯の削り具合(ある程度丸みを持たせて)に留意しましょう。

また、プリント学習の量や内容への配慮も必要です。

”えんぴつ”は教科学習のシンボル。
楽しくプラスのイメージを持たせてあげられるよう、スタートには優しく配慮を。

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2006.Elephas サタデーブログ ~「9月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~

2006.Elephas サタデーブログ ~「9月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

9月第3週のE・Blogは、「もう一度、勉強したい」(9月17日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

今週は、実感をもって、また意欲的に、また地道に坦々と学習している様子を伝えるブログが並びました。
中でも、こちらの気持ちに沁みこんできたのが、上掲のブログ「もう一度、勉強したい」。

そこから3行を再び引用しましょう。

 もう一度、漢字の読み書きを覚えたい、
 たしざん、ひきざん、かけざんにわりざんもできるようになりたい 、
 パソコンもしたい、

この純粋な気持ちに感銘を覚えます。

ご本人の中で、学習機能が時計のようにコチコチ、カチカチと動きだし、働き出したのが見えるようです。

文字を見る、読む、書く、覚える、
数字を見る、数をイメージする、数操作をする、・・・

自身のペースで、手ごたえを感じながらひとつひとつ着実に取り組んでいく。
わかる、できるという感覚、また黙々と取り組めていることに、きっと心地よさを覚えられることでしょう。

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレフ

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2006.Elephas サタデーブログ ~「9月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さん

の 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

9月第3週のE・Blogは、「もう一度、勉強したい」(9月17日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

今週は、実感をもって、また意欲的に、また地道に坦々と学習している様子を伝えるブログが並びまし

た。中でも、こちらの気持ちに沁みこんできたのが、上掲のブログ「もう一度、勉強したい」。

そこから3行を再び引用しましょう。

 もう一度、漢字の読み書きを覚えたい、
 たしざん、ひきざん、かけざんにわりざんもできるようになりたい 、
 パソコンもしたい、

この純粋な気持ちに感銘すら覚えます。

ご本人の中で、学習機能が時計のようにコチコチ、カチカチと動きだし、働き出したのが見えるようで

す。
文字を見る、読む、書く、覚える、
数字を見る、数をイメージする、数操作をする、・・・

自身のペースで、手ごたえを感じながらひとつひとつ着実に取り組んでいく。

わかる、できるという感覚、また黙々と取り組めていることに、きっと心地よさを覚えられることでし

ょう。

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ァース
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2006.Elephas サタデーブログ ~「9月第3週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さん

の 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

9月第3週のE・Blogは、「もう一度、勉強したい」(9月17日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

今週は、実感をもって、また意欲的に、また地道に坦々と学習している様子を伝えるブログが並びまし

た。中でも、こちらの気持ちに沁みこんできたのが、上掲のブログ「もう一度、勉強したい」。

そこから3行を再び引用しましょう。

 もう一度、漢字の読み書きを覚えたい、
 たしざん、ひきざん、かけざんにわりざんもできるようになりたい 、
 パソコンもしたい、

この純粋な気持ちに感銘すら覚えます。

ご本人の中で、学習機能が時計のようにコチコチ、カチカチと動きだし、働き出したのが見えるようで

す。
文字を見る、読む、書く、覚える、
数字を見る、数をイメージする、数操作をする、・・・

自身のペースで、手ごたえを感じながらひとつひとつ着実に取り組んでいく。

わかる、できるという感覚、また黙々と取り組めていることに、きっと心地よさを覚えられることでし

ょう。

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2005.~坦々と~

2005.~坦々と~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『算数~数学へ』(9月18日)
・・・3年間、エレファースで学んでいるYさん。この間に、小4の復習から中2までの内容を少しずつ積み上げてきました。
2学期の定期テストに向けて夏休みからがんばっている連立方程式、良い点が取れるといいなと思います・・・。

Yさんの、常に真面目に取り組む姿勢は、すばらしいひとつの能力ですね。
「やればできるのに」という言葉はよく聞きますが、「やること」自体が難しいことが多いのです。

真面目に取り組む。即ち、地道に、坦々と取り組むことが難しいケースが少なくありません。
ADHDと診断される生徒さんだけでなく、何らかの要因によって心的に落ち着けない生徒さん。
しかし、それらの生徒さんも決して不真面目なのではないのです。

実際に生徒さん方は皆、ほんとうに真面目です。
却って、真面目であるがために、
「できなかったら困る」「間違えたら困る」と焦ってしまつたり、
「難しかったら困るから」と初めから逃げ腰になったりすることもあります。

講師は持続力や集中力などの器質的問題、また個々の心理的状況を把握して、指導にあたりましょう。
そして、一人一人の生徒さんに、坦々と学習することの気持ちよさを味わわせてあげたいですね。
はじめは、短い時間からでよいのですから。

Yさん、夏休みからの頑張りが今度の中間テストにあらわれますように。

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2004.~学ぶ~

2004.~学ぶ~
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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『もう一度、勉強したい』(9月17日)
・・・教室には小さい方から大人の方まで、幅広い年令の生徒さんがいらっしゃいます。
   「大人になった今からでも、勉強をしたい。ずっと続けていきたい」、という姿勢には、頭が下がります・・・。

幼児の学習意欲やその好奇心、楽しさ、純粋さに触れるとき、学ぶということの原点に触れる思いがします。
しかし今回は、大人の生徒さんからまた新たに、その原点を垣間見させていただけました。

「お教室に通い、先生との授業で、とても勉強が好きになりました」とのことです。
ご自身自らこの教室を!とお出でになった方です。ご期待に応えられて何よりです。

きょうは、講師によるElephasブログよりそのまま引用しましょう。

「もう一度、漢字の読み書きを覚えたい、
 たしざん、ひきざん、かけざんにわりざんもできるようになりたい 、
 パソコンもしたい」

本来、学習って、こんなに楽しく、惹かれるものなのです。
小学生、中学生、高校生のみなさん、お教室でいっしょに学習していると学習への気持ちとその楽しさが伝わってきますね。
ご家庭で学習指導をされる親御さん方や講師にとっても同様です。
この感触、この感覚、この空気。ゆったり、楽しく、学習していきましょう。

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2003.~気づく~

2003.~気づく~
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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『透明?!』(9月16日)
・・・小学3年生のSくんと、工作でビニールバッグに造作を加えました。
   講師:「ところで、このバッグは何色?」。Sくん:「白?」。でも、クレヨンの白とはちがう・・・?

こんなきっかけで、Sくんは「透明」ということを学んだそうです。

そうですね、私たちは視覚的には色で物の存在を認識しているのですね。
このビニールバッグも、縁やしわの色合いによって存在を知ることができるのです。

建築中の家の窓ガラスに、紙テープが大きく貼られているのを時おり見かけます。
テープがないとガラスの存在を認識できずに、通り抜けようとして事故になりかねないからです。

透明、って面白いですね。
ここから「透明人間」という発想も出てくるのですね。
日本の民話の『てんぐの隠れ蓑』も同じ発想です。彦一のいたずらが、とても面白いお話です。

気づくって、楽しいことですね。
国語でも算数でも、漢字の成り立ちや計算の工夫など、おもしろいことがいろいろあります。
そんなことがきっかけで、教科にいっそう興味が湧くといいですね。

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2002.~宿題の時間は、有効に~

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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『夏休み、がんばりました!』(9月15日)
・・・小学1年のKくん、直線も曲線もきれいに切れるようになりました。
   同じく小学1年のYちゃん、苦手だった足し算が、なんと指も使わずにスラスラ!・・・。

ハサミを使うことに尻込んでいたというKくんと、
学校での算数の時間が嫌になってしまうほどだったというYちゃん。

夏休み期間を、ほんとうに有効に過ごされましたね。
主要科目を全般にわたって予習・復習することは理想ですが、
理想を優先してしまうと、本来行うべきことから遠のいてしまうことがあります。
日々、宿題に追われることほど、もったいないことはありません。

クラス全体に出された宿題は、お子さんにふさわしい形にちょっとアレンジして取り組ませてあげましょう。
しかし、尊重して丁寧に。子どもにとって、宿題は先生との約束事です。
いい加減に行ってはいけません。
しかし本当の意味で子どもの力となるように、ふさわしい形にアレンジして取り組ませてあげましょう。

Kくん、Yちゃん、たっぷり自信を得てスタートした2学期、いかがですか?
次の報告が楽しみです。

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2001.~体験からのおすそ分け~

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 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『あ、青森県!りんごが有名!』(9月14日)
・・・支援級に通う中学生のMさんと都道府県について学習した時のことです。
   1学期に修学旅行で訪れた青森での農業体験が、教室の学習にも活かされています・・・。

修学旅行で青森、というのはめずらしいですね。
1学期(4月~7月)の農業体験では、りんごの成長はどんな段階だったのでしょう。
Mさんは、どんな体験をされたのでしょう。
9月に入り、青森ではもう収穫ですね。

りんごの産地と言えば、もうひとつ長野県。
青森と長野で、日本のりんごの生産の7割を占めるそうです。

ひとつの体験から、興味が広がります。
Mさんの体験のおすそ分けで、収穫のめぐみがいつも以上に感じられます。
りんご狩り、また熱い紅茶とアップルパイも、良いですね。

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2000.Elephas サタデーブログ ~「9月第2週:今週の心に残ったE・Blog」~

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9月第2週のE・Blogは、「読書感想文」(9月9日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。

中学1年生のK君は、小学生の頃から何度か読んでいた物語の感想文を書きました、というお話でした。
それは何の物語かと思っていたところ、『ごんぎつね』だったそうです。

小学校の多くの教科書で取り上げられている、新美南吉の名作ですね。
光村出版の教科書では、かすや昌宏さんの挿絵もとても印象的です。
たしか、兵十のお母さんのお弔いの場面だっと思いますが、
お弔いの列を草かげから眺めているごんぎつねの傍らに咲いていた赤い彼岸花。
ごんの後悔の思いと重なって目に浮かんできます。

透明感の高い秋の空気の中に流れる、名作と名画。
秋の一日、どうぞお子さんと一緒に『ごんぎつね』をお楽しみください。

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1999.~長さを感じる~

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◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『どっちが大きいかな?』(9月11日)
・・・恐竜展で体感したティラノサウルスの大きさと、今度乗る飛行機の大きさ。Rくんの好奇心が、長さの学習に繋がりました・・・。

「どっちが大きい?」、子どもによくある質問です。
しかしこれは、大きさを感じることができて初めてできる質問です。

Rくんは夏休みに恐竜展に行って実物大の恐竜を目の当たりにした時、その巨大さが心に飛び込んできたのでしょう。
首を上下または左右に振らないと見渡せないような、巨大な恐竜たち。図鑑の見開きページに並んで描かれている恐竜とは、
その迫ってくる大きさが全く異なります。

教科書でcmやmを学ぶ前には、長さ(大きさ)を感じることができていることが不可欠です。
実は私たちは、教科として長さを学ぶ前に、いろいろな体験を遠して長さ(大きさ)の概念を獲得してきているのです。
測る前に、心で感じる。「ながーい!」「すっごい!おおきーい!!」「わっ、ちいさーい」と。

いかに心で認識しているか、ということに気づきます。
メジャーで測って長さを知ることはできても、心が働かなければ長さ(大きさ)を感じることはできません。

長さ(短さ)を感じることができて初めて、教科書の理解が可能となるのです。

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