3386.~心を動かす~

3386.~心を動かす~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「好きなものでなら」(2月14日)

おはようございます、東中野教室の北本です。

Yちゃんは、おしゃれが大好きな女の子です。おしゃれ雑誌を愛読しています。

雑誌を理解したい気持ちがYちゃんを動かして、イラストや写真の説明を理解しようとし、語句の意味が解らないものは質問する姿勢が素晴らしいです。

一つひとつを咀嚼しようとし、このところ国語の読解力が伸びています。

国語の時間は生き生きと目が輝いています。しかし、

算数になると文章題の問題があまり得意ではありませんでした。

何とかお話で気をそらそうとしたりしていました。

そんな中、

タピオカの粒を基に作成した割り算の文章題も、直ぐにイメージできたようです。

リンゴやミカンの問題では四則の混乱をしていたYちゃんも、興味のある物でのイメージはしやすく、最近は積極的です。

ブランドのTシャツ○枚と靴下○枚を買いプレゼント用に箱に入れました。

合計の値段は、掛け算と足し算が出て難しいかなと思いましたが、

Yちゃんは「先生こんなお金じゃ買えないよ! もっと高いよ。先生行ったことないの?」と言いました。

しっかりと物価のリサーチも出来ているYちゃん。

今後が楽しみです。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Yちゃんの心をつかみましたね。生徒さんの中には、好きなものには反応できるが、そうでないものは自身の中に入ってこない、という傾向が少なくありません。意識的に拒否するとか無視するとか、それ以前の問題です。意識に上らない、というのが適当でしょうか。そんな状態で、考えることを要求してもなかなか難しいものです。いかに生徒さんの気持ちをつかみ動かすか、そこが指導のポイントですね。しかし迎合するのではなく、生徒さんの志向を把握しながら的確に授業を成立させていくこと、この技術が講師には求められます。

 

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3385.~気持ちにゆとり~

3385.~気持ちにゆとり~

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 ~今日のElephasブログ:「合格、おめでとう!」(2月13日)

おはようございます。武蔵境教室の中瀬です。

1月末、中学入試が目前に迫っていた頃のSさん。最後の追い込みに頑張りを見せていました。

算数は計算が早く正確になり、国語も次回迄にきちんと復習してくるなど、頑張っている様子がひしひしと伝わってきました。

一方で、Sさんのほっこりとしたお茶目な性格は周囲をも穏やかな気分にさせてくれます。

授業の合間に大好きな韓国の歌手の話をうれしそうに話してくれたり、計算の途中で「先生合ってる?」と茶目っ気たっぷりに聞いてきたり。

多くの友達に囲まれ楽しい中学生活を送るんだろうな….と今から目に浮かびます。同時に、状況に左右されないマイペースな部分の大切さも感じさせられます。

そして、Sさんは先日、見事に志望校に合格されました! おめでとう!

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Sさん、合格おめでとうございます。受験勉強の追い込みをしながらも、どこか気持ちにゆとりがあるところ、すばらしいですね。少なくともほぼ1年間という、長い受験準備期間。一生懸命になり過ぎては、途中で息切れしてしまいます。場合によっては、受験当日に気持ちが沈んでしまうケースもあるようです。もう既に、次の受験準備が始まっています。日々決めた学習を坦々とこなしていきながらも、季節の風を感じ、学校生活、家庭生活を楽しんでいきましょう。

 

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3384.~来年度を視野に~

3384.~来年度を視野に~

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 ~今日のElephasブログ:「今年度の成長」(2月12日)

おはようございます、武蔵境教室の萩谷です。

3学期。進級する、受験する、卒業する、就業する・・・、

学年度末にふと気が付くと、ある小学校低学年の生徒さんは、とても字がきれいになり、問題用紙に書かれた解答は、読みやすく欄にきちんとおさまっています。

またある生徒さんは、学校の授業で、ここが分かりにくかった、もっとしっかりやりたい、と、自分の苦手を分析して、それを認識できるようになりました。

生徒さん方は、日々の積み重ねで身についた力で、さらに自信をもって、ステップアップしていくのだ、と講師は実感します。

新年度に素晴らしいスタートができるよう、生徒さんと共に、一歩一歩進んでいきたいと思います。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

区切りとなる時々に学習進度を振り返ると、思わぬ発見があったりします。日々の学習プログラムに追われて今と前ばかりを見ていると、それを見逃してしまうこともあります。これまでの記録を繰ってみる、これまでのワークを見直してみる、とそこで生徒さんの成長を知ることができます。来年度を視野に入れつつ、今年度を振り返る。今年もそんな時期を迎えようとしています。

 

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3383.~生涯学習~

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 ~今日のElephasブログ:「Sさん、漢字に取り組む」(2月11日)

おはようございます。武蔵境教室の柿沼です。

社会人のSさんは、昨年から漢字の学習に積極的に取り組んでいます。

様々な場面で、「これにも漢字ある?」と携帯電話で検索し、「書いてみる」とチャレンジし、知らない漢字も「難しい」と言いながら真剣に書いています。

書き取りでは、バランスを整えるように声を掛けています。

今取り組んでいるのは『心』。

心は、思、急、億など多くの漢字に使われています。

Sさんは2画目から4画目を平仮名の「じ」の様に書く癖があるため、なだらかに平べったく、点の位置をはねの間に書こうと頑張っています。

「もうやだ。この漢字嫌い」と言いながらも、何度も何度も書きます。

そして美しい字が書けたときの「きれいに書けたね」の言葉に、

「まあね、オトナだからねぇ」と照れ、

「あぁM先生に見せたい。何て言うかな。」とにっこり笑います。

「今度は漢検の勉強をしてみようか?」との提案に、

「えー?」と驚きながらも意欲を見せました。

「来週からやろう」と話すと、

「今日からやる!」と早速練習を始め、さらに宿題にして帰られました。

Sさんのますますの成長が楽しみです。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Sさん、漢字にすばらしい意欲を見せていますね。漢検への挑戦にも積極的ですね。地道に一冊の問題集をコツコツと仕上げて、ぜひ挑戦してみてください。単に〇級合格というタイトルだけでなく、書字を通して精神面での成長も期待できます。まさに、生涯学習。平日は早朝より勤務して、土曜日はElephasへ。充実した社会人生活ですね。

 

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3382.~対話~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「ひたむきに考える」(2月10日)

おはようございます。武蔵境教室の塩谷です。

字を丁寧に書くことが少々苦手な生徒さん。

対策として、多くを書かせるのではなく、1枚の用紙に計算問題や文章問題、復習問題を入れて理由を考えながら丁寧に書かせることにしました。

1ヶ月くらい経つと少し字が丁寧になり、解答欄に入るようになりました。

生徒さんの変化は、講師としては少しずつでもうれしい限りです。

毎回丁寧に教材を用意することで、生徒さんのことをひたむきに考えられます。

この教材作りは、別の生徒さんの教材を考える上でもとても参考になっています。

これからも一人ずつに合った教え方を追求していきたいと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Elephasの完全個別指導、その特長を十分に生かした授業は必ず成果へとつながります。「毎回丁寧に教材を用意することで、生徒さんのことをひたむきに考えられます」、Elephasの講師はこうあるべきとも云える取り組みです。「ひたむきに考える」、・・・蓄積された教材はたくさんありますが、でもその時、その状況で、その生徒さんに最もフィットした教材、となるとやはり講師の手は自然に教材づくりへと向かいます。手が自然に動き出す、講師としてはそれはとても楽しい作業であり、生徒さんとの対話の時間とも云えます。

 

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3381.~「3かく・4かく」~

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 ~今日のElephasブログ:「3かく・4かく」(2月8日)

おはようございます。武蔵境教室の大竹です。

小学2年生のHちゃんは、「三角形と四角形」の単元に入りました。

幼稚園の頃からお通いのため、リズム造形の「3かく」や「4かく」は以前よく描いていました。

また、元々絵がとても上手で大好きな生徒さんです。

プリント学習に入る前に、まずは折り紙を使って、三角形や四角形の形を見ていきました。

辺の部分を一緒に鉛筆でなぞったり、頂点の部分を指で指し示したり。

何度か三角形に折っては「これも三角形だね。さっきより小さい三角形が出来たね」と2人で言いながら、またその辺や頂点を確認しました。

するとHちゃんは、自然とその三角形や四角形の中に「三角形」「四角形」の文字を記入し始めたのです。

「角」や「形」という漢字はまだ習っていないにも関わらず、「漢字でどうやって書くか」を目で講師に聞いてきます。

お手本を見ながら一度書くと、次からも自ら漢字を使って書いていました。

実際に形を作って体感し、そして自ら漢字で書いてみたいと思うほど楽しく進められました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

小さいころから繰りかえし描きこんできた♪「3かく」♪「4かく」が、小学2年生ともなると、何だかりっぱな名前の「三角形」「4角形」となります。でも形の本質は、変わりません。りっぱな名前をもつこの形に、思わず漢字で書いてみたくなったのかもしれません。「3かく」「4かく」との新たな出会いですね。やがてコンパスを使って作図したり、一般形や特殊形の学習をしたり、証明したり、「3かく」「4かく」は数学の世界にまで発展していきます。

 

 

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3380.~課題を達成~

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 ~今日のElephasブログ:「先生は休んでいていいよ」(2月7日)

おはようございます。武蔵境教室の伊藤です。

Kくんとの国語の学習。この1年間、見直しをすること・記述問題への苦手意識を減らすこと、

この2つを大きな課題として取り組んできました。

【見直しをすること】

授業のはじめに漢字の小テストをします。

1年前のKくんは、書けないこと・間違えること、また、それらを指摘されることに抵抗があるようでした。

ある日、いつものように講師が声かけをすると、Kくんはしぶしぶといった様子で見直しをはじめました。

ふとKくんがプリントに顔を近づけました。

そしてすばやく空欄を埋めると、「思い出した。書けた」と早口で言いました。

現在Kくんは、「見直しをしたけどわからなかった」と言って小テストを講師に渡します。

そこにあるのは見直し前とおなじ空欄ですが、1年前とおなじ空欄ではありません。

 

【記述問題への取り組み】

「嫌だ。疲れた。こんなに書けない。できない」、記述問題のたびにKくんから聞いた言葉です。

設問をいくつか切り取ったり・とばしたり、本文に線を引くことや口頭確認で解答をすませたりしながら、1年をかけて徐々に「書くこと」を増やしていきました。

Kくんは音読をし、選択問題の解答理由を説明しながらプリントを進めます。

最後に一問、記述問題のおおきな空欄が残りました。

Kくんがちらと時計を見ました。ふだんKくんが、学校の話などをして休憩をとる時間でした。

「ここまでにして、あとは休憩後にしようか」、「大丈夫。やってみる」。

講師は少しだけ、Kくんの気持ちをゆさぶります。

「無理しなくていいよ。いっしょに休もうよ」、「先生は休んでいていいよ。僕は休憩なしでいいよ」。

Kくんの鉛筆がおおきな空欄を埋めていきます。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Kくん、すばらしい成長ですね。すばらしいケースに出会う度に、「3つのあい」が心によみがえってきます。 “しぶしぶといった様子で”“嫌だ。疲れた。こんなに書けない。できない”、こんな状態の時にも講師は「あせらない」、しかし「あきらめない」で見直しを促し、記述問題も工夫して課題を与え続け、そして「あまやかさない」でそれらを必ず実行させる。Kくんも講師も頑張りました、そして親御さまもがんばって成果を待ち続けてくださいました。

 

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3379.~思いを重ねて~

3379.~思いを重ねて~

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 ~今日のElephasブログ:「集団面接」(2月6日)

おはようございます。武蔵境教室の小泉です。

私立高校の推薦入試に臨む生徒さんの面接練習の「お手伝い」をしました。

集団面接とのことで、担当講師が面接官となり、私は生徒さんと一緒に受験生役を行ったのです。

受験校の特色を志望理由に、ずいぶん昔の中学時代を思い出しながら質問に答えました。

私が答えている間の生徒さんの所作など、担当講師がチェックしてアドバイスをすることができました。

数日後、見事“合格”との知らせを受けました。

この生徒さんの面接練習では、教室のほかの講師も面接官役をしました。

ほんの短時間でも、講師たちが協力し合えたこともよい経験となりました。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

集団面接、講師協力体制での模擬練習で合格に辿りつけたとのこと、すばらしい成果でしたね。講師には演技力も求められます。でも何よりも、たくさんの講師からの応援を得て生徒さんは心強かったことでしょう。「受かりたい」という思い、「受からせてあげたい」という思い、しかし利己的ではなく、純粋に努力し求める思いの結集が合格につながったような気がします。

 

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3365.~就職、おめでとうございます~

3365.~就職、おめでとうございます~

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 ~今日のElephasブログ:「生徒さんのつぶやき」(1月21日)~

おはようございます。統括本部の福沢です。

高3の生徒さん、先日、就職が決まりました。

講師としては喜びだけが沸き上がっていましたが、ご本人は「不安が大きくなってきた」と言っていらっしゃいました。「社会に出てこれから何が待ち構えているのか、不安で仕方がない、どうしよう」というような気持ちが大きくなってきたそうです。

3月までは生徒という立場で何かあったらすぐに相談できる場所があるけれど、4月からは自分で考えて判断していかなければなりません。不安になるのは、当たり前です。

そんな不安の中にいる生徒さんに対して、最後の試験対策の計画を立てていました。

そのとき、生徒さんがボソッと講師にこんなことをつぶやきました。

「ぼくは、就職先でどんなことが起こるのかとか、人間関係はうまくできるのかとか、内定式に参加するのに服装はどうしようかとか、そんなことばかり考えてぐちっているけれど、先生はそんな自分が忘れていることを教えてくれる。そして、背中を押してくれる。エレファースの先生方にこんなに支えてもらっているのに、弱音ばかり言っている自分が申し訳なく思えてきた。ありがとう。」

彼が感じた周りへの感謝の気持ちと言葉。社会に出たときに、これは一番と言ってもいいくらい大切なことではないかと思います。

長い期間、エレファースで学習を続けてこられた結果、学力だけではなく、社会にでて困らない大切なものを身につけられたのではないかと思います。

これからも、エレファースの生徒さんが社会に出て活躍できるように、一人ひとりに寄り添って指導を続けていきたいと、ある生徒さんのつぶやきから思いました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

A君、本当に大切なものを得ることができましたね。感謝の気持ち。A君は今、不安の中にも充実した気持ちで満たされているようです。感謝は、自己受容でもあります。これまでのまだ20年に至らない歩みではありますが、社会人として巣立とうとするこの時に感謝の気持ちをもてるとは、A君自身の努力の賜物でもありますね。耐えるべきことを耐え、本当によく成長されました。私たち講師は、A君に心から「おめでとう」のことばを贈りたいと思います。

 

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3364.~数体験~

3364.~数体験~

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 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「びっくりだね!」(1月20日)~

おはようございます。東中野教室の中山です。

支援学校に通われている中学1年生のT君。

昨年の夏頃、10までの足し算ができるようになっていました。

今度は、位取りの理解のために「ゼロ」の理解ができるとよいのではないか、と考えるようになりました。

ブロックや数直線を使ってゼロの学習のスタート。

ブロック5個。3個講師がもらったら、T君が紙に「2」と書きます。

1個講師がもらったら「4」、じゃあ5個全部もらったら・・・?

初めて全部目の前からブロックがなくなったとき、T君は両手をあげて「わっ」と驚いた仕草を見せました。

「びっくりだね! なくなっちゃったね。ゼロ!」と「0」を描く練習をしました。

何度か続け、「0」が自分から書けるようになりました。

そして「ゼロ」と言うこともできるように!とてもうれしくて思わずハイタッチ。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

T君の数の学習、計画的に進められていますね。数に対して実感を持つことは、数の理解のためにとても大切なことです。・・・T君は両手をあげて「わっ」と驚いた仕草を見せました、これはすばらしい数体験ですね!数に対して実感を持つとは、こういうことです。私たちは幼児期の遊びの段階から、個数についても量についても実感的に学んできています。数体験は、言葉との相関的なものでもあります。しかし発達障害の傾向を持つ子どもの場合、そうした数経験が十分でないことがあります。ですからElephas では、個別の対応を通して楽しみながら実感的に数体験を積ませることを大切にしています。

 

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