5246.~コミュニケーション~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室Elephas(エレファース)・朗豊ゼミナール・オンライン個別学習塾積塾・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
今日のElephasブログ:「今日は“どの子”?」(2月18日)
おはようございます。Elephas越谷教室の田中です。
昨年3月入会のYさんは、お話大好きな可愛らしい小学校3年生です。
入会時にお母さまからお聞きした「好きなこと」が「ドラマのセリフを覚えて一人芝居をすること」だけあって、
語彙力も豊富、自分の言いたいことをしっかりと話すことができます。
その反面、相手に聞かれたことへの返事や会話を続けることには、課題がありました。
でも最近は、講師からの質問に対して、お母さまの「お返事は?」が聞かれなくなっています。
突破口となったのは“一緒に通室する宝物たち”でした。
半年くらいたって教室にすっかりなじんだ頃、来室するなり、
「先生、この○○ちゃんが一緒に来たいっていうから連れてきた」と
小さなぬいぐるみをカバンから出して見せてくれました。
○○ちゃんについて少し質問や会話をした後は、お母さまの
「Yさんが終わるまで〇〇ちゃんはお母さんと一緒に待っているね」が毎回のパターンとなり、
毎週色々な“宝物”のおかげで授業前や授業後の教室での会話がぐっとスムーズになりました。
お母さまのお話では、今日は“どの子”を先生に見せるかを楽しみにしているそうで、嬉しい限りです。
時には学習漫画本の「このページ面白いから読んでみて」もあり、
実は講師の方も“どんな子”が来るか楽しみにしています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
思いがけないことがきっかけとなって、コミュニケーションの良いトレーニングができていますね。ひとは心が動く時に、言葉も動き出します。Yさんの好きなひとり芝居も、心が動くから夢中になれるのでしょう。またぬいぐるみ達も、Yさんが心を通わせている存在なのですね。…となると私たち講師は、一人ひとりの生徒さんに、心に届く質問を投げかけなくてはなりませんね。
