43.どんな時に楽しいか?(1)「わかる」
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」
造形リトミック教育研究所
*楽しいからのパートナー
*新しく知るからのパートナー
*ちょっと簡単からのパートナー
おはようございます。造形リトミック教育研究所の玉野 摩知佳です。
今までわからなかったことがわかると、それは楽しいですよね。
子どもにとっては、学校の勉強がわかる。大人にしても、パソコンやソフトの使い方、デジカメや携帯電話、新しい機械の使い方がわかると楽しいですね。
小さな一歩からでも、わかることは楽しい。人を前向きにさせ、次への意欲をもたらします。
ではわからなくて悩んでいる子どもたち、何が彼らを「わかる」ことから遠ざけているのでしょう?それには、いろいろな原因が考えられます。
・学習する体制ができていない。
・見る・聞く・読む・書く・数える・覚える、という学習の基礎機能が形成されていない。
・つまずきがどこにあるのか、その所在が見つけられていない
・わからないところに、次々とその上の課題が出されてしまっている
・本人がわかろうとしない
・教えてもらう環境がなかった
・聞いたらバカにされた
・わからないと叱られた
原因がつきとめられれば、その手立ても考えられます。
ではそれぞれの問題についてどのように対応すればよいのか、
明日はそんなことを考えてみたいと思います。
造形リトミック教育研究所
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