648.食べもの、こころが弾む


648.食べもの、こころが弾む

「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

今月は、教室のブログではテーマ「食べもの」を通しての授業の様子を記述しています。

ものの名称というのは不思議なもので、そのものの名称を耳にすると、個々人の経験と合いまったイメージが
連鎖的にまた統合的に出現します。

その映像はもとより、におい、色つや、ボリューム、温度、空気、雰囲気、場所、天候・・・までもが。

食べものの名称は、その言葉としての働きが顕著です。生徒さんの心にストレートに響いて
一人一人のさまざまな経験の糸をぐっと手繰り寄せたようです。

投げかけた言葉が心に響くと、今度は生徒さん自身の言葉がポンと口をついて出ます。
言葉の発達を促す手がかりは、このあたりにあります。

どうぞ、発達支援教室Elephas のホームページを開いてみてください。
お読みになられて、「あー、おなか空いてきた」とか「あっ、食べたい~」「あっ、それ、それ」・・・とかと
感じられたら、そこでもまた新たに言葉が作用し始めたということです。言葉の連鎖は楽しいですね。

講師も授業をしながら、おなかが空いてきてしまうのです。
生徒さん方とのこんな共感を楽しみながら、授業を進めています!

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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