622.寒いけれど、活動的に
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
昨日は日中あたたかく穏やかな日曜日でした。でも6日の小寒から寒の入り、都心に初雪がちらつくような日もあり、さすがに寒いですね。こう寒いと、ついつい厚着をしがちになります。
私自身、外出には上着にダウンコートに手袋という身なり。すると、どうも動作が緩慢になります。腕が上がりにくくなったり、指先のことが億劫になったりと。
意識的にいろいろと効率よく行おうと努力していてもこんな風でなのですから、お子さん方が周囲から言われて行動することは、いっそう億劫でやる気を失くしてしまっても当然だなぁ、と自分の動きを分析しながら感じました。お子さんが、少しでも活動的に行動できるように、防寒と服装の快活さのバランスを調整してあげましょう。
それに加えてもうひとつ。お子さんの肥満も同じように活動を妨げる大きな要因となっています。肥満は、四季を通じてダウンコートを着ているようなものであります。暮れからお正月にかけて、みなさん御馳走三昧だったことでしょう。七草粥も過ぎ、ここでもう一度、食生活を見直しましょう。
お子さんが喜んで食事をされると、ついつい過食をさせてしまいがちになられると思いますが、親御さんにとっては、そこが堪えどころです。肥満は活動を緩慢にさせます。
急な減量は身体的にも精神的にも負担がかかり、却ってマイナスになります。ですから、少しずつ。今学期は減量の方向への助走くらいは始められることをお勧めします。
造形リトミック研究所
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