1329.~サインを生かす~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『一匹の黒いコオロギが』(9月23日)~鳴く声だけは聞こえるものの姿が見えず。
ようやく見つかり、外に出してあげることができました・・・~
そのように、生徒さんからのサインも見逃さずに気づき、良い方向へと導けるように、との講師の思いがきょうのElephas ブログです。
行動や態勢、言葉数や物言い、・・・から生徒さんの心理を読みとることができます。
生徒さんの好きなものからも、生徒さんのこうありたいという思いに気づくことができます。
生徒さんのサインに気づき、適切なサポートを行うためには、
講師はやわらかな感性と、生徒さんへの基本的信頼感を持ち合わせることが求められます。
たとえば生徒さんの発言に、
「いま、お勉強中だから静かにして・・・」という対応では、サインは見逃してしまいます。
その発言に何かを感じる、それが講師の感性です。
「きっと、何か言いたいことがあるのだろう」という思いやりが、生徒さんへの信頼感です。
しかし、授業中の生徒さんの発言を本当の意味で適切に生かすためには、さらに講師の技術が必要です。
技術の裏付けのあることにより、心情をくみ取りながらも心情に流されることなく、充実した授業時間を作り上げることができるからです。
造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレフ
ァース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール
nan