1292.~気には留めても、こだわらず~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『いつの間にか』(8月16日)~中学生のAさんは、挨拶をするときチラッとこちらを見て、すぐに顔を背けてしまいます。
でも挨拶の声は大きくはっきり発音します・・・~
顔を背けてしまう、・・・なぜでしょう。
状況を分析して、様子を見ていれば良いものか、それとも何か原因を追求しなくてはいけないのか。
でもAさん、授業の他のことには集中して取り組めているようですね。
この時には目を合わせることができているのでしょうか。
今のところは挨拶はサラッとすませて、気持ちを充実させることのできる課題にウエイトを置いていった方が良いでしょう。
「挨拶の時は、先生の顔を見ましょう」の声掛けも不要かもしれません。
ただし、気には留めておく必要があります。
しかし、問題と感じられる行動に講師が必要以上にこだわらないことも大切です。
そのあたりのさじ加減が重要なのです。
造形リトミック研究所
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