1288.~機能がつながる~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『伸びしろ、見つかった!』(8月11日)~Jさんは足し算引き算が得意になり、「大きい」「小さい」がわかるようになり、
次の課題は「熱い」「冷たい」です・・・~
”分からないことの発見は、成長の伸びしろの発見。楽しみが見つかりました”、お母さまと講師のこの発想が良いですね。
ひとつひとつ課題をクリアーとしていくことは地道に点を追っていくことのようですが、実は点ではなく面を埋めていっているのです。
ひたすら点を追うことは、時に終わりの見えない作業のように感じられますが、脳のネットワークとしてはさまざまな機能が総合的と言いますか
連動的につながっていっているのです。
言い直せば、何か一つできたということは、それを可能にするさまざまな機能も同時に成長したということ、
またはこれまでバラバラであった機能がつながってきた、ということです。
そんな発達観をもつと、いっそう積極的な姿勢で療育に取り組むことができます。
ひとつひとつ課題をクリアしていくことは、一体どこまで続くの?と気の遠くなるようなことでは決してないのです。
造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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