1254.Elephas サタデーブログ ~「7月第1週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
今週のE・Blogは「保育園でボランティア」(7月2日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょう。
このブログでは、「穏やかに」というテーマでupさせていただきました。
そう、大切なのは「穏やかさ」ということです。
生来、ゆったりと従順で共感的で、周囲の人々と馴染みやすいお子さんもいれば、
いつも興味津々でマイペース、他よりも自分、というタイプのお子さんもいます。
「そりゃあ、前者のような子どもだったら、穏やかに育つでしょ」とか、
「あの子は、最初っから穏やかなのよ」、と思われるかもしれません。
それは、そうですね。
しかし、後者のタイプのお子さんであればいっそう「何よりも穏やかに」という意識が必要です。
後者のお子さんは学力も相応に高いことが少なくありません。
ですから周囲の期待も高まります。
その上に、マイペースなところもありますから、行動面で注意したくなるようなことが自ずと多くなります。
しかも、お子さん自身の自己認知が高い分、周囲の期待や自己評価が本人のストレスになりがちです。
ストレスは、「穏やかさ」とは極にある状況を招きます。
後者のタイプであればあるほど、周囲は「何よりも穏やかさ」の意識を持つことがとても大切なのです。
かといって、前者のタイプのお子さんならば安心というわけではありません。
このタイプのお子さんはトラブルに弱く、深く傷つくことがあります。
「穏やか」でいられるためには、周囲は小さなトラブルにも十分配慮し、早めに対処することが極めて大切です。
発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
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ァース
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