1213.Elephas ホリデーブログ ~「態勢と体制」~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
学習態勢と学習体制。
辞書的には、「態勢」は、(一時的・部分的な)身構え・対応とありました。
また「体制」は、(持続的な・統一的な)仕組み・組織とありました。
ひとり一人の生徒さんの学習に向かう様子を示す時は、前者の「態勢」という言葉を用い、
私としては、「態勢」には、文字通り、「態度と姿勢」という意味を盛り込み、大切に考えてきています。
学習に向かう時の本人の、意気込み、意欲、関心、興味、集中度、学習主体としての心身の充実度は、
本人の「態勢」に表れます。
先日、ある生徒さんを見ていて、痛感しました。
背筋をピーンと伸ばして机に向かうその姿に、・・・気持ちの良いほどの”充実”を感じました。
これは、「背筋を伸ばして!」という外からの指示でなるものではありません。
本人の中身の在りようが、外から見える形(姿勢)となったものです。
では、いかにしてそのような態勢を獲得させるか?
Elephasが求めているものは、まさにそこにあります。
・楽しい
・ちょっと簡単から
・知ることの喜び、 Elephasがモットーとしているこの3点は、”学習主体の充実”ということに直結するものです。
わかる、できる、楽しい、最近ではいろいろな他機関や場所でも言われてきています。
しかし、この実践は意外と難しく、深い意味合いがあります。
ある意味、価値の転換でもあります。
長く、この3点を追求してきたElephasとしては、この本質的意味合いを実践に結び付け、
一人一人の学習”態勢”を形成していきたいと考えています、
発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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