1050.Elephas サタデーブログ ~「ひらがな 新鮮な気分で」~

1050.Elephas サタデーブログ ~「ひらがな 新鮮な気分で」~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

11月29日の新聞(読売新聞日刊)、「最古級ひらがな」の大見出しで、平安京跡で多数の平仮名が書かれた土器の皿が出土されたとありました。これまでひらがなの成立が10世紀前半とされていたのが、9世紀後半と半世紀ほどさかのぼりうる貴重な資料だとのことです。

直径14cmほどのつなぎ合わされた土器の皿。「け」「は」「れ」「す」などの文字が目に飛び込んできます。
ガイドを見ながらさらに目を凝らしてみると、「か」「ひ」「あ」「し」「ら」「な」「ひと」・・・としだいに読み取れてきます。

ひらがなを学習し始めた生徒さんの「あっ、この字知ってるよ!」という新鮮な感覚を追体験できるような思いです。
ましてやふたつの文字がつながって「ひ・と」と読めたりすると、「あっ、ことばになった!」といった感動です。

ほかにも読める字がないかな、なにか知ってることばにならないかな、とまるで暗号を解くような、宝物でも探すような気分になります。

何かを学び始める生徒さん方のこんなフレッシュな感動。講師もそんな感動を持って授業を進めていきたいものですね。

発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
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