984. ~工作の力~

984. ~工作の力~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・

発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースホームページでアップし、教室での生き生きとした生徒さんのご様子や講師の創意工夫をお伝えしています。広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログについてのワンポイントメッセージを加えさせていただきます。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『来月の工作は?』(9月28日)~月初め、新しいディスプレイを目にしたときの生徒さんの反応は・・・

工作のディスプレイを見て楽しむだけで、授業は教科学習のみの生徒さんもいらっしゃれば、
まさに造形リトミックと教科学習の総合コースの生徒さんで、実際に描き、作ることが授業のメインやひとつになっている生徒さんもいらっしゃいます。

講師としても、毎月のディスプレイは楽しみです。原案の工作が、支部教室によってさまざまに展示されています。

複雑で技巧を凝らした作品には、いくらでもすばらしいものがあります。
しかし、造形リトミックの工作は折ること、はさみの直線切りと曲線切り、のりとホチキス、セロテープの使用が可能であれば、誰でも簡単に作れる工作です。

それでも、テーマによっては大人がインテリアとしても飾れるような作品もあります。

大切なのは、まず講師がそこにどれだけ息吹を感じるかです。
それによって、生徒さんもそこにいろいろなイメージを広げていきます。

工作には認知教育や作業療法的な意図もありますが、生徒さんの感性に働きかけ、感情を動かし、言葉さえ生み出すような工作の力に我ながら驚きを感じます。

発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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