1662.Elephas サタデーブログ ~「8月4週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
8月第4週のE・Blogは、「先取り学習」(8月18日up)。みなさまは、いかがでしたでしょうか。
先取り学習、ほんの少しの先取りで良いのです。
だれでも初めてのこと、できるかな?と不安なことに対しては、引っ込み思案になります。
ダウン症の幼児をおもちの親御さんから、次のようなことをよく聞きます。
「おもちゃで遊ぶのも、お友達がするのをじっと見ていて、誰もいないときにそっと自分でやってみるのです」
「初めは、イヤッて言うのですが、自分ができそうだと思うと参加するんです」
これは、他者の目を気にしはじめている証拠です。
コミュニケーションは、他者あってこそ成り立つものですから、成長のひとつととらえることができます。
また、”できないと困る”、というのはプライドの表れでもあります。
成長のためには、負けず嫌いであることも必要です。
そして後からそっとやってみる、そこに至るまでの観察眼、
も今後の学習にとってなくてはならない力です。
こんな努力をしているお子さんに、ちょっと手助けしてあげるのが
先取り学習です。
幼稚園や学校で行うことが分かっているのなら、ちょっと先をのぞかせてあげる、経験させてあげる。
先取り学習によっって得られるゆとりが気持ちを明るくしてくれます。
夏休みもあと1週間です。
理想的にはこの期間に、少し先取り学習ができると良いですね。
造形リトミック研究所
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