2390.~「愛媛」と書けるということは~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「漢字で書きたい」(12月9日)
・・・中2のK君。白地図に県名と特産品、観光地などを書き込んでいます。北海道から中国地方まで埋まりました。
先週から、「漢字で書きたいよ」と漢字に興味が湧いたようです。画数の多い愛媛県もありましたが、
丁寧に書き込んでいました。真剣な表情に、こちらも元気をもらっています・・・。
「愛媛」と書けるとは、相当な文字力ですね。
白地図に書き込むのですから、決して大きな文字ではないでしょう。
漢字で書けていても、ついつい容易にひらがなで書くことを好むケースもあります。
それは生徒さんだけではありません。
私たちも急いでメモを取るときなど、ひらがなやカタカナでさっと書いてしまうことがありますね。
でも、K君はその逆です。
白地図に「愛媛」と書けること、その一つの事実だけからも
Kくんの獲得している機能や心理的な状況を把握することができます。
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