2383.~言葉の背景には~

2383.~言葉の背景には~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ「どうせ‥」(12月1日)
・・・10月に入会されたKくんの口癖です。「どうせ、あまりのある割り算やるんでしょ」
「どうせ、時計やるんでしょ」。Kくんのその言葉には、”投げやりで”はなく”自信のなさ”を感じていました・・・。

Kくん、Elephasで学習を初めてまだ2か月ですが、「ゆっくり落ち着いてやったら、できることがいっぱい。そのことにKくん自身も気づき、笑顔が出るようになりました」とのことです。

講師の感性はとても大切です。
Kくんの言葉に、”投げやり”ではなく”自信のなさ”を感じたとのこと。
この気づきと受容が良かったですね。

しかし、たとえ”投げやり”だったとしても、その背景には何かあるはず。
そのあたりを経験と感性で探ってあげることも、講師にとって大切なことです。

Kくんこの調子で、楽しく頑張っていきましょう。

>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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