2298.~宿題、自身のためになるように~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「漢字のたし算」(8月24日)
・・・夏期講習で、Nくんと漢字のたし算をやりました。例えば <糸+会=絵>。
いつも以上の集中力でプリントをやり終えると、今度はNくんが次々に問題を考えて
いきました、「じゃあ、木+幾+木+戒はなーんだ?」・・・。
楽しそうですね。
少々気乗りのしない学習も、やり方次第で一気に方向性が変わるという好例ですね。
分かるから、楽しい。楽しいから、集中できるし、持続できる。
この当然のことが、なかなか実行されていないことがあります。
学習嫌いを生んでしまうのは、まさにこの逆をいってしまっている場合です。
分からないことを分かりにくい決まった方法で、繰り返し行う。
素直なお子さんでしたら、言葉をかけてあげればどうにか進むのでしょうが、
その場では分かっても、ひとりで行うと進まなかったり、すぐ忘れてしまったり、
というお話をよく耳にします。
”分かる”、ということは、本当に楽しいことです。
さあ、そろそろ宿題の仕上げに入りますね。
2学期を楽しい気持ちで迎えられるように、宿題も工夫してサポートしてあげましょう。
この漢字のたし算、ご家庭でもお試しになられてはいかがでしょう。
漢字の宿題も指示のとおりではなく、
お子さんに合わせてアレンジして取り組まれること、お勧めです。
宿題は、お子さんにとって最も効果的な栄養になるように、取り組みましょう。
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