2293.~感動を伝える~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「いつか、古典が」(8月18日)
・・・2学期の予習、今日は生徒さんと共に古典の世界へ。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…」、
続いて那須与一の「扇の的」へ。「古典はつまらない」「無駄だ」「眠くなる」との声もよく聞かれますが
記憶の片隅に残っていれば、いつか思い出す時が来ます・・・。
時に、古典も良いですね。
人生を知り、歴史を知り、
…私たち講師は、今だからそう思えるのかもしれません。
まだそれのない生徒さんに対しては、ぜひそれを視覚的・聴覚的に触れせてあげましょう。
「那須与一」の名場面は絵にもなっていますし、映像でもよく取り上げられます。
今のネット社会なら、容易ですね。
教科書で学んだことに、何処か全く異なる場や別のメディアで出会うと大きな感激を得ます。
私も中学の修学旅行の終わりに安土桃山城を訪れたときに、
那須与一のこの場面の絵に出会い、「あぁ、これだ」と感激したことを覚えています。
でも何より学習として効果的なのは、講師が感動をもって指導することです。
講師に感動があれば、理解の度合とは別に生徒さんにも何か感じるものがあるはずです。
どの課題においても同様ですが。
>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール
nan