2281.~数を抽出する~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「ブロック、大活躍!」(8月4日)
・・・ブロックを横に10個5列並べて、「わぁ~、10が5つだから50!」と小1のYくんが
喜んで答えることができました。九九を覚えた小3のHくんは、「5個×10列で50!」。
同じブロックでも違ったアプローチができます・・・。
算数にとってブロックは、三種の神器の一つです。
ブロックという一つの素材をいろいろな方法で、繰り返し使うことによって、
数概念を形成することができます。
あれこれと違った素材を使うのではなく、同じものを使うことによって、
あらゆる具体物から、”数”という要素を抽出させることができるからです。
算数の文章題に登場する、りんごもバナナも車もバスも、ひとも動物もえんぴつも画用紙も、
数える対象は何であれ、問題としているのは、”数”です。
いろいろな属性の中から、”数”という要素のみを抽出しているのが、
ブロック。もちろん、おはじきもマグネットも、ことによっては
石ころもブロックの代用をすることはできます。
しかし安全性や操作性の点から、ブロックが最適ですね。
>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
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