2228.~療育における絵画~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「作品通して、新しい発見」(6月3日)
・・・絵画展に向けての授業は、今まで見えなかったことや気付かなかったことを知り、
たくさんの新しい発見ができた、大変貴重な時間でした。今後の授業の中で、是非活かしていきたいと思っています・・・。
日頃は教科学習中心であまり絵を描く機会がなかった生徒さんの作品がとても素晴らしかったり、
初めて出品する生徒さんの絵がとても個性的で楽しい作品に描けたことなど、いろいろな発見があったそうです。
ここ連日、絵画展の作品制作の記述が続いています。
・描くってどういうことか?
・生徒さんにとって絵画とは?
・表現手段としての絵画とは?
感性の表れ、知的活動の表れ
・絵画を通して養われる感性
ものとのコミュニケーション
人とのコミュニケーション
Elephas(造形リトミック研究所)の長い教育活動の中で、絵画が療育の中心であった初期の時期から、
教科学習が中心となった時期を経て、
殊にここ第3期においては、療育における絵画の意味づけが深まってきています。
絵画と教科学習、絵画と社会生活能力。
基礎認知能力、基礎描画機能、感性の育成など、
絵画において求められる機能と制作活動を通して育まれる能力とは、教科学習はもとより、
卒後の社会人生活における大切かつ基礎的な力となっていることを認識します。
その気づきがあることによって、日々の療育の目的とそこに至るための方法は
より本来あるべき形のものに近づけるのではないかと感じています。
>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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