2086.~継続~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ「あきらめないで」(12月22日)
・・・21歳のО君、手先が器用で工作や絵がとても上手です。お金の払い方の学習をこの2年間繰り返し続け、
   最近になって全問正解できるようになりました。諦めないで続けてきてよかった。嬉しい経験でした・・・。

O君も講師も頑張りましたね。
2年間続けることのできたこと自体、評価できます。

成果が出ないと生徒さんはその課題に飽き、講師も「○○君は、苦手なのね」と判断して
諦めてしまうことが多くありますが、きっと、楽しく工夫しながら授業を進めることができたのでしょう。

学習指導において、「苦手」という言葉を避けることをお勧めします。
「苦手」という言葉が意識に上ったとたんに、事態はあきらめへところころと転がっていってしまいます。

課題の入り口の入り口で良いのです。できるところを見つけ、またできるやり方を提示し、
「できる」という感触を実感させてあげましょう。

新しい年に向かい、自身の中に在る言葉を振り返り、
「苦手」に限らず、マイナスの言葉をひとつ、ひとつ、消していきましょう。
それが、生徒さんの可能性を摘んでしまうことなく、豊かな成長へとつながります。

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

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