2042.Elephas サタデーブログ ~「10月第5週:今週の心に残ったE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
10月第5週のE・Blogは、「左手で歯磨き」(10月30日up)。
みなさまは、いかがでしたでしょうか。
少し引用すると、
「簡単な動きなのに上手く力が入らずになかなか大変です。
嫌になり右手に替えてしまうことも」。
そうですね。生徒さんも本当にそのもの。
筆具を利き手から、ベつの手に持ち替えたりすることがあります。
利き手が確立されていない場合もありますが、
疲れたから持ち替える、
上手く描けないから持ち替える、ということがあるのでしょう。
その時、「ちゃんと右手で!(または、左手で!)」とすぐに持ち直しをさせたら、
生徒さんの気持ちは萎えてしまいます。
鉛筆の持ち方の場合も同様です。
正しい持ち方を練習させていても、何分か経つと崩れてしまうことがあります。
これも、”中休み”と捉えたらよいでしょう。
何れの場合も、ただちに直させないことです。
数分おいて、また促します。
そうすれば、疲れも収まるでしょうし、
「また、こっちの手(利き手)でやっみようか」という気持ちにもなるでしょう。
これも楽しく取り組ませる一つの方法です。
楽しくは、また”楽に”の意でもあります。、
造形リトミック研究所
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